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5年前に、私にアタックしてきていたM君から、最近、久しぶりに連絡があった。よくよく考えると、学歴も高いし、やさしいし。彼氏がいるときには、ご飯のお誘いも、きっぱりと断れたのに、心に隙があるからか、「ご飯くらいなら、いいかなぁ」と二人でご飯を食べに行くことにした。ビジュアルはイマイチだけど、結婚生活ならうまくできるかもしれない...なんて想像は、無限に膨らんでいった。
でも、やっぱりだめだった。
一度、「愛の受け入れ態勢」を示したため、彼は、とても積極的だ。それが、ちょっと前までは、「なんだか愛されてるって感じ!」と思って、心地よかったはずなのに、「うざく」なってくる。メールも無視してしまう。返事をしないから、逆ギレ気味のメールが来る。そうだ。これが嫌だったんだ、と5年前の記憶がよみがえる。
私は悟った。一度、「だめだ」と思った人とは、やっぱりだめなのだ。寂しいからと言って、受け入れられないものは、受け入れられないのだ。M君には悪いことをしたけど、いい経験になった。
先週、高校の同窓会で、高校時代に好きだったT君に会った。当時、T君は、私にまったく興味を持っていなかったが、なんだかその夜は、T君は、とてもやさしい。私の言ったことをなんでも笑ってくれる。私の隣に座るし、携帯でツーショットを撮るし。
でも、私は知っている。彼は、今、彼女と別れたばっかりだ。彼も、私と同じで寂しいだけなのかもしれない。
過去に自分に好意を持っていた人が、自分を受け入れてくれる可能性は高い。好意を持っていてくれる人が、そばにいてくれるだけで、自分の存在意義が強まる。寂しさを紛らわせるために、簡単に受け入れてくれる人を求めるのは、自然な行動かもしれない。
でも、何も生まれない。
私の恋愛のモットーは、「痛々しいほどポジティブ」に。たぶん、T君は、私に興味津々だ。
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