あなたの あしもとにも  詩とイラスト  桜草

 へいわのたねは、せかいじゅうの みんなの
 あしもとに まかれていました。
 みんなの やさしいきもちは ひかりとなり、
 あふれるえがおが へいわのたねを はぐくむと、
 そっと ちいさな めを だすのです。
 ちいさな めは だいちに ねを はり、
 いのちの みずを たくわえます。
 うるおった あおい ちきゅうは、ますます あおく、
 うちゅうに おもいを はなちます。
  みんな わらってるよ。
  みんな うたってるよ。
  みんな いきているよ。
 へいわのたねが、 せかいじゅうの みんなの あしもとに、
 まかれていることに きづかない ひとがいます。
 めのたかさを かえてみてごらん。きっと みつかるよ。
 でも、ひとりでは、きづかないかもしれないから。 
  てを さしだそう。
  てを とりあおう。
  めを みつめあおう。
 あおい ちきゅうにいるのは、たくさんの ひと。
 ひとは みな、おたがいを おもいやる こころを
 もっています。
  
  てを つなごう。 
  うたを うたおう。
  ことばを かわそう。
 へいわの たねがつくった、 みどりの じゅうたんのうえに ねころぼう。
 そうしたら、 あおい そらを みあげてごらん。
 そらは まあるく、 ひとつに ちきゅうを つつみこんでいるから。