自分だけのオリジナル家具が作れるのがハンドメイドのメリット。しかも既製品を買うよりずっと安くてお得なのです。そこで今回は、予算がない人でも、ぶきっちょさんでも作れる簡単手作り家具の作り方を伝授。ご協力いただいたのは、テレビや雑誌で活躍中のインテリア・スタイリスト沢村真理さんです。

ベニヤ板やプラスチックボードなど板状のものは、ハンドメイドに欠かせないアイテム。釘を打ち付けなくても、安定感のある物の上にのせるだけで簡単に戸棚が作れます。見た目にもとってもおしゃれ。お部屋の雰囲気にあわせて、カフェ風にも、バー風にも、アレンジができるはず。もちろん上級者は釘を使って本格家具作りに挑戦してみてください。
  シンク上のスペースに、小さな植木鉢と板をのせてグラス置き場に。よく使うコーヒーカップやグラスを飾りながら収納できます。植木鉢を2〜3個重ねれば、高さの調整も可能。両側から取り出せるのでカウンターに置くと便利です。植木鉢代わりにレンガを置いても素敵ですね。
使わなくなったらすぐに片付けられるところが便利。
  ガラスのブロックに板を渡すとおしゃれなオーディオスペースが完成。レンガやブロックよりもスッキリした印象で、圧迫感もありません。高さはCDケースよりやや高め。ブロックの大きさを変えたり、ブロックの数を増やせば、オープンラックにもなります。
間に渡す板は、白色を選ぶとモダンでおしゃれな印象に。
  部屋の角にボーダーのパーテーションを直角にして置き、その間に板を渡して棚を設置すると、コンパクトなラックが完成。板は、パーテーションの両幅と同じにしてもらい、奥行きは桟の部分と同じサイズにカットしてもらいましょう。ドアの裏の3角コーナーに置くと、死角を使った収納ができます。
高さが自由に変えられるので置くものを選びません。
  洗面台の両脇にラックを置いて、ベニア板を渡すとコの字型のラックが誕生。板の上下、ラックの上下に収納スペースができるから、石鹸やヘアケア用品、化粧品類などが置けて便利。ごちゃごちゃしがちな洗面グッズもカゴや瓶などを使って収納すれば、素敵に見せられます。
カゴなどはラックの幅に合わせて選ぶとスッキリ。
  階段の格段の脇に板を渡すだけで本棚が完成。さらに階段の一番下の段に、奥行きのある板を渡すだけで、収納スペースが作れます。板をカットしたり、釘やL字金具を使って作るので、ちょっと上級者向きです。
 
階段の各段に、厚さ2cm、幅30cmのパイン材を、階段5段分の高さ1枚と、それぞれの奥行きの4倍強の長さ1枚をそれぞれカットしてもらい、2枚をL字金具で固定。1段目は段の幅と同じに、2段目は段の幅の1.2倍〜2倍にカットし、それぞれ固定すればできあがりです。
使用する板は、厚み1.5cm以上、奥行きは段の2倍程度が目安。板をコの字形に渡すだけでOK。板は薄いと危険なので注意しましょう。本などの収納をしたり、掃除グッズを収納すると便利。かごやおしゃれなBOXに入れると見た目もキレイです。

あまりに手前に張り出すように作った台は乗ると危険だから気をつけて。

板はホームセンターなどで好きな
大きさにカットしてもらえます。

2007.10.26