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 紫外線は、空から降り注ぐだけではありません。太陽光は、地上のさまざまなものに反射・散乱して、下からも私たちの肌に当たっています。顔にUVカットクリームを塗るときは、あごの下から胸元までしっかりと。また、サンダルなどで足を露出する機会の多い季節には、足元にも塗れば、完璧!
 「私は、スカートを履いているときは、脚にもUVカットクリームを塗っています。紫外線は、アスファルトや水溜まり、ビルの壁からの照り返しにも含まれているので、肌の露出している部分は、どこでも要注意なんです。見落としがちなのは、耳や首の後ろ。とくに髪をアップにしているときは、UVカットクリームを忘れずに塗ってください」(エクスボーテPR/吉田明子さん)
 紫外線ピークの10〜14時に直射日光を浴びるとき、また1日中外出するときは、暑くても襟付き、袖つきの服を選びましょう。肌の上に一枚布があるだけで、紫外線によるダメージをぐんと減らすことができます。その際、服を着る前に、UVクリームを塗ることも忘れずに。
 医療用のUVカット衣料もあるので一概には言えませんが、UV効果はそれぞれに異なり、洗濯前後でも違ってくるので、過信するのは禁物です。「UVカットシャツを着ているから、UVカットクリームを塗らなくても大丈夫」と考えるのはNG。PRのみなさんも口をそろえて「紫外線対策は、マメさが大事」と言っています。UVアイテムは、ひとつに頼るのではなく、ダブル使いしてより効果を高めるようにしましょう。
 美容ジャーナリスト・奈部川貴子さんの話にもあるとおり、帽子のツバは7cm以上ないと紫外線を防ぐことができないという研究結果が出ています。写真を見ても分かるように、その差は歴然。紫外線対策を徹底するなら、ツバの広いものを選んで。
中中中左:帽子をかぶっていない状態では、顔にも胸元にも紫外線を浴びてしまいます。
中中中央:キャップやサンバイザーだと、顔に陰はできますが胸元には直射日光が。
中中中右:ツバの広い帽子だと、首の付け根や鎖骨あたりも陰になっています。長時間外にいる場合、日射病を防ぐためにも、
中中中右:サンバイザーより普通の帽子を選んだ方がベター。
「私の場合、日焼け止めクリームを1年中塗っています。それに加えて夏は、UV効果のある帽子や日傘、サングラスなどをセットで使っています。帽子は、顔と胸元までを完全にカバーしてくれて、本当に焼けないのでおすすめ。うっかり日焼け防止のためにも、帽子はバッグに常に入れています」(ザ・ボディショップPR/下国亮子さん)
 2タイプの紫外線(UV-A、UV-B)とも、1年を通して1日のうちで10時〜14時がピーク。やむを得ない用事でない限り、夏はこの時間帯の外出を避けましょう。また、シミの原因になりやすいUV-Aは、朝早い時間帯にも、かなりの量が地表に届いています。朝のスキンケアでは、UVカットクリームをしっかりと塗りましょう。
UV-A量とUV-B量の日内変動(資料提供/花王)
「洗濯物を干すのは朝早く、週末のお出かけは夕方からなど、紫外線のピーク時間を避けて行動しています。特に海沿いに住んでいるので、海に遊びにいくときは夕方以降行くようにしています」(ファンケルPR/根岸 彩さん)