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 「筋膜メイク」の基本は、筋肉と筋肉を覆っている筋膜の間に“隙間”を作ってあげること。筋膜は非常に薄い膜で、表皮の表面からとても近い部分にあるので、肌の上に手をのせて、皮膚の表面が軽く動くようにゆっくりゆらせば、滞っているリンパ液の流れにアプローチ。強い刺激を与えてしまうと、直接筋肉にアプローチしてしまい、筋肉が疲れてしまう原因に。“豆腐を崩さないようなタッチ”で行うことがポイントです。
 刺激に敏感な目の筋肉は、強く押しすぎると血液が集まって余計に目が疲れます。他の部位よりもよりソフトタッチで行いましょう。
[効果効能]
まぶたの脂肪をすっきり、目のまわりのシワ予防、疲れ目に
1
両手の人差し指から薬指までをそろえ、指の腹をまぶたの上に軽く添える。
2
軽く肌に触れた状態のまま、ゆっくり小刻みにゆらす。
3
目の大きさが違うなら、小さい方を少し時間をかけて。両目を一緒に行ってもOK。
[時間の目安]
片目 1単位(15秒)


 加齢で肌のハリが失われると額にはシワができやすくなります。また、表情筋のクセとして刻まれてしまう眉間のシワは、険しい顔つきに見せてしまう原因に。
[効果効能]
額のハリを保ってまぶたが下がるのを防ぐ、額のシワを取る
1
両手の人差し指と中指をそろえて、眉毛の上に指をのせたら、まぶたのたるみをピンとのばすイメージで、眉毛を上に少し上げて指で押さえる。
2
まぶたを上に10回引き上げる。指でまぶたを上げるのではなく、まぶたの力で上げること。まぶたを上に上げたら、眉毛に置いた指はまぶたの動きに抵抗するように、下に下げる。額にシワを作らないよう注意して。
[時間の目安]
朝晩2回ずつ。額のシワが気になる人は3回を目安に。
 うまく笑顔が作れない、頬のたるみ、頬骨が下がるのは皮下組織の下の筋肉が弱っているから。口角を引き上げる筋肉を鍛えて、笑った時に上がる頬を目指して。
[効果効能]
口角がキュッと上がる
1
両手の人差し指から薬指までをそろえ、3本の指の腹を頬骨の下に軽く添える。
2
頬骨の下に置いた指を、耳の方に向かってゆっくりゆらす。
[時間の目安]
1単位(15秒)。頬がかたいときは、2単位で
 たるみやすい頬は、しっかりと筋肉を作ることが必要です。口のまわりを囲む口輪筋と口角を支える口角下制筋は、他の筋肉と連動したり表情癖がつきやすい筋肉なので、全体をまんべんなくケアします。
[効果効能]
唇の形を整える、口角を上げる、口元のシワを取る
1
両手の人差し指と中指をそろえ上唇の上に横に置き、薬指と小指はそろえて下唇の下とあごに軽く添える。中指と薬指で唇をはさむようなイメージで。
2
唇を軽く突き出し、唇の上下に添えた両手を左右にゆっくりゆらす。
[時間の目安]
1単位(15秒)
 笑ったとき、上唇を上げて前歯をキレイに見せる上唇挙筋を鍛えれば、ほうれい線のケアにも。口のまわりが心地良く疲れていれば、エクササイズが効いている証拠です。
[効果効能]
ほうれい線をのばす、歯茎が見えるのを予防
1
両手の人差し指を小鼻の横に、中指を口角に添える。その状態で「オー」の口を作り、人差し指と中指を少し外側に引っ張る。
2
小鼻から口元の「ほうれい線」が伸びていることを意識しながら、ゆっくり10まで数える。
3
次に、指を添えたまま、上唇と下唇を口の中に巻き込み、ゆっくり5まで数える。
[時間の目安]
(1)〜(3)を2セット。
 首には、顔からの老廃物を身体に流すリンパ管があるため、しっかりケアすればフェイスラインをはっきりとさせ、肩こりの改善にも。あまり上を向きすぎると気道を圧迫するので、注意して。
[効果効能]
顔の輪郭を整える、肩こりや首こりの改善、首のシワの緩和
1
背中をまっすぐに正面を向いてあごを軽く引く。交差させた両手を鎖骨の付け根に当てて、下の方に引っ張る。
2
天上が見えるまで上を向いて、口角を横に広げて笑顔を作る。首の中央にシワがあるなら、その状態のまま唇を突き出しても効果的。
3
ゆっくり10まで数え、頭を元に戻して。
[時間の目安]
(1)〜を2セット。首とあごにたるみがある場合は3セットを目安に。
 頬にできる茶色のしみは、肝臓の働きが弱っている証拠。しかもストレスの受け止める臓器でもあるので、まずは脳の緊張状態をほぐして、リンパ液が流れやすい環境を作ります。
[効果効能]
膨らんだ頭をクールダウン
1
両手の人差し指から小指までをそろえ、眉毛の上に軽く置く。
2
眉毛より指2本くらい上のおでこに指を添え、横にゆっくりゆらす。指を回転するようにしてもOK。
[時間の目安]
1単位(15秒)
 物を噛む時に動く、こめかみ部分にある筋肉、側頭筋。脳にストレスを感じると頭蓋骨が膨張して、リンパ液が溜まりやすい部分です。ここをゆるめて、疲れた頭もスッキリ。
[効果効能]
脳の疲れを取り除く
1
両手のひらで頭の側面を包み込むようなイメージで、耳の上に手を置く。
2
そのまま前後にゆっくりとゆらす。
[時間の目安]
1単位(15秒)。頭が疲れていたら2単位で。
 血色のよい頬は、健康的な印象を与えてくれます。さらに、高く上がった頬で若々しさもプラス。同時に口角を引き上げる筋肉も鍛えられます。
[効果効能]
口角がキュッと上がる
1
両手の人差し指から薬指までをそろえ、3本の指の腹を頬骨の下に軽く添える。
2
頬骨の下に置いた指を、耳の方に向かってゆっくりゆらす。
  [時間の目安]1単位(15秒)。頬がかたいときは、2単位で