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 「お酢はカラダにいい」と分かっていても、普段の食事に“特別に”お酢を取り入れようとすると、なかなか難しいもの。すると内堀さんから、「日本人の味とも言える調味料、おしょうゆに、お酢をちょっとだけ混ぜてみて使ってみることから始めましょう。よく使う調味料ですから、お酢を自然に摂取することができますし、旨みが加わって、おしょうゆのかけ過ぎも予防できますよ」と、アドバイスが。おいしいレシピも参考に、早速今夜の食事から始めてみませんか?
 お酢は、毎日続けて摂ることで身体にいい変化をもたらしてくれますが、お酢を摂ることが苦になってしまっては、習慣になりません。そこで、内堀さんに、毎日の生活にお酢を無理なく取り入れるコツをうかがってみました。
「“お酢を摂ろう”とするのではなく、“おいしい食事を食べようとしたときに、お酢が含まれていること”が理想です。例えば、毎日使う調味料のおしょうゆに、ほんのちょっと混ぜてみる。酸っぱい味というのは“学習効果の味”と言われ、脳が『おいしい』と思えば、自然に摂取する機会も増えますよ」(内堀さん)
「料理の味加減を表す『塩梅』という言葉は、塩と梅酢を意味し、料理の味をこの2つで整えることが語源とされています。料理の味を決める調味料として欠かせない2つの調味料ですが、塩分は取りすぎると体によくありません。そこで、塩の替わりにお酢を使いましょう。味が引き締まり、うまみも加わります」(内堀さん)
 普段よく使う調味料にお酢を加えて使ってみませんか? ほんの少量でも確実に調味料の味が変わり、それを「おいしい」と感じれば、お酢を加える量は自然と増えていきま。おすすめは、日本人の味の代表「しょうゆ」と、お子様が好きな「マヨネーズ」。これなら、お酢の苦手な男性でも、きっと無理なく摂り入れられるはず。
「酢じょうゆ」 いつものしょうゆにワインビネガーを1割加えてみましょう。好みでワインビネガーの量を増やしても。ワインビネガーの替わりに、黒酢を使ってもおいしい。
「マヨ酢ドレッシング」 マヨネーズは、オイルと卵、お酢でできているので、ワインビネガーとの相性もいい。マヨネーズとワインビネガー半々をよく混ぜてサラダなどに。

ワインビネガーの酸味とトマトの酸味の相性は抜群。さっぱりとしたパスタソースは、クラッカーなどにのせて、ディップソースとしてもおいしくいただけます。
【作り方】
ワインビネガー、オリーブオイルを合わせたものに、角切りトマトを混ぜ、粗挽きこしょう、塩で味を整える。
生ハムやスモークサーモンで巻いたり、淡白な味の白身魚のお刺身のつまとして添えても。
【作り方】
スライスしたオニオンが浸るぐらいのワインビネガーを注ぎ、冷蔵庫で1時間ほど漬け置きます。
すし酢としてご飯に混ぜるのではなく、上にのせるお刺身に調味料をつけた海鮮丼です。
【作り方】
調味料(しょうゆ 小さじ3、砂糖 小さじ1、ワインビネガー 小さじ1、ごま油 小さじ1、すりごま 小さじ1)をすべて混ぜ合わせ、好みのお刺身をくぐらせて温かいご飯にのせて。
甘酸っぱさが口に広がるサワードリンク。甘さを控えたいときは、ジャムと氷砂糖の量をお好みで調整して。
【作り方】
材料(ブルーベリージャム 200g、氷砂糖 50g、ワインビネガー 200mL)を密閉できる広口ビンに入れて、1日1回軽くかき混ぜて、3日間冷暗所に置く。氷砂糖が溶けたら、水か炭酸水で4〜5倍に薄めて飲みます。
「旬のかつおをいただく際にワインビネガーを加えることで、魚臭さがなくなり、味もぐっと引き締まってさらにおいしくいただけますよ」(内堀さん)

春かつおのたたき酢漬け(2人分)
【材料】
かつおのたたき 約180g、漬けダレ(みりん 大さじ2、しょうゆ 大さじ4、ワインビネガー 大さじ6、おろししょうが 10g、おろしにんにく 1/2片)、薬味ねぎ 3本
【作り方】

漬けダレの材料をすべて混ぜ合わせ、かつおのたたきを浸し、上から薬味ねぎをふりかけ、冷蔵庫で1時間ほど置いたら完成。

 2003年春に第1号店をオープンしたビネガー専門店「オークスハート」は、いまでは全国8店舗にもなります。「お酢」への注目が高まったのは、ここ2,3年。オープン当初といまでは消費者の意識や関心もだいぶ変わってきたそう。
内堀さん:2003年春、第1号となった名古屋店オープンのとき、ほとんどの方が「お酢」と聞いただけで、「え、お酢? なんでお酢を百貨店で売っているの?」というような反応でした。まさに、「お酢」なだけに、「素(酢)通り」という状態でした(笑)。最近では、こちらでお酢を買われたお客様がお友達におすすめして、そのお友達の方がおいしかったからと、最初からお酢に関心を持って来店される方が増えましたね。
内堀さん:意外と思われるかも知れませんが、買いに来られる方の年齢層はとても幅が広いんですよ。例えば、小学生のみなさんは牛乳割りが大好きで、お母さんにおねだりして買ってもらっていたり、女子高生の方では、水で割ったものを水筒に入れて部活動に持っていく方もいるようです。OLのみなさんは、会社の同僚の方々とお茶の時間に毎月種類を変えて楽しまれているという話も聞きました。そして、40代以降のお客様は、ご主人の健康のために、男性でもご自分で購入されていく方もいらっしゃいます。また、お友達とのティーパーティなどにと、健康のために飲むことがきっかけで、お友達や家族同士で楽しむための飲み物として好まれていますね。
内堀さん:「デザートビネガー(R)」は、果物をはじめとした原料の果汁からワインを作り、発酵させて作ったビネガー(酢)に、その原料と同じ素材を合わせ、お酢独特の酸味をソフトに、より飲みやすく作った商品です。お酢を飲むことで、お酢の香りや味わいを知り、デザートや料理へと用途を広げていけるようにと開発しました。お酢のよいところ、果物のよいところを一緒に楽しんでいただける商品です。