香りや風味づけで補えば、ダイエット中の控えめな味つけもおいしくいただけます。小ねぎの小口切り、おろししょうが、針しょうが、おろしにんにくのほか、散らすだけでエスニック風になる香菜なども。
ごまは、食べるときの薬味にはもちろん、味つけ自体にも使えます。とくにすりごまは、薄味料理をグッと濃厚にしてくれる効果あり。みそ味や豆乳ベースの鍋で、味が薄いかな、と思ったら調味料ではなく粗めのすりごまを足してみて。お好みで練りごまを使っても。ローカロリー食品ではありませんが(大さじ1=36kcal)、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、ダイエット中も欠かさずに食べたい食材です。
ダイエットを助ける唐辛子の辛み成分、カプサイシン。おなじみの七味唐辛子、一味唐辛子のほか、柚子こしょう、ラー油など、鍋の味に合わせて使い分けてみてください。また、唐辛子ではありませんが、山椒もおすすめ。漢方では、山椒は身体を中から温める生薬とされ、冷え性解消に役立つ素材。ただし、大量の唐辛子は胃の粘膜を荒らす恐れがあるので、食べすぎに注意すること。
かんきつ類の香りは、そのさまざまな効用がアロマテラピーなどでよく知られています。たとえば、柚子の香りは神経を落ち着かせてリラックス効果があるので、やけ食い防止に役立ちます。また、すだち、かぼす、レモンなど、そのときどきでかんきつ類を換えれば、風味に変化もつき、飽きずに鍋ものが楽しめるでしょう。