唐辛子の辛み成分、カプサイシンは、皮下脂肪の分解促進に働くアドレナリン(ホルモンのひとつ)の分泌を促します。つまり、皮下脂肪分解に間接的に作用する成分といえるでしょう。ただし、唐辛子を大量に食べると胃腸の粘膜を傷つけることがあるので、少しずつ上手に取り入れること。おすすめは、白菜キムチで摂る方法です。本格漬けのものは、豊富なアミノ酸、乳酸菌を含み、ローカロリー(46kcal/100g)。唐辛子の刺激もマイルドです。鍋ものに使えば、うまみや酸味をプラスしてくれるのもうれしいところ。
白菜キムチは、魚介類、肉類、豆腐、どんな鍋にもよく合います
 唐辛子を食べると、汗が出て身体がポカポカ温まります。これはカプサイシンが血管を拡張させて血流を増やし、体温を上昇させるからです。厚着やカイロで外から温めても、なかなか冷え性がよくならない……。そんな場合は、身体の中から温めることが必要です。カプサイシンの温熱効果で冷え性が改善されれば、むくみや代謝ダウンの予防になるでしょう。(辛みづけのアイテムについては、第2回でご紹介します)