正式名はアルファヒドロキシ酸(α−Hydroxy Acid)。フルーツに多く含まれることから「フルーツ酸」とも呼ばれ、古くなった角質層からできるくすみやカサつきを防ぐ役割があります。皮膚の再生を徐々に促す働きもあることから、ふきとり用化粧水や美容液などによく使われています。
【AHAが多く含まれているもの】
フルーツ、化粧品など
 200種類以上の酵素の構成成分で、皮膚の生成や免疫機能などの働きに必要なミネラル。欠乏すると、成長障害、生殖機能や免疫機能の異常、感覚器官(視覚、味覚、嗅覚)の異常を引き起こすことも。さらに亜鉛の不足は食欲不振を招いたり、皮膚障害、代謝機能に対する影響もあります。
【亜鉛が多く含まれているもの】
かき、レバー、うなぎ、アーモンドなど
 中国東北部からシベリアにかけて生息するマメ科の多年草で、西洋名は「リコリス」。抵抗力を高めるため、中国では漢方薬として昔から使われていました。また、主薬以外に、補助薬や予防薬としても使われています。日本では、メラニンの抑制効果が高く、抗酸化作用があることから、美白成分として化粧品に多く使われるほか、乾燥による喉の痛みを予防したり、口臭予防にも効果的です。
【甘草エキスが多く含まれているもの】
化粧品、口臭グッズなど
 体内でエネルギーを作り、糖質の代謝を促進する成分。ビタミンC、Eの400倍という強力な抗酸化作用があり、老化防止や美肌作りに役立ちます。糖分とたんぱく質の結合を防ぐ抗糖化作用や、エネルギー生成を活発化させることから、疲労回復やダイエットにも効果的。体内でも合成されますが、その能力は加齢とともに低下するので、サプリメントなどで補給するとよいと言われています。
【α−リポ酸が多く含まれているもの】
サプリメント、化粧品など
 30種類以上のフラボノイドなどが含まれているイチョウ葉のエキス。強い抗酸化作用があり、血液の流れを良くして血栓を予防。記憶力や集中力、思考力を向上させたり、不眠、痴呆、アルツハイマーなどの症状を緩和するなど、脳への効果が認められています。元気を回復させ、しゃきっとした生活をサポートするので、中高年におすすめです。
【イチョウ葉エキスが多く含まれているもの】
健康食品、サプリメントなど
 南アジアを中心に、アジア、アフリカ、中南米の熱帯から亜熱帯にかけて自生する、ショウガ科の多年草。鮮やかな黄色で辛味と苦味がある春ウコンと、ダイダイ色で苦味がない秋ウコンがあり、秋ウコンはいわゆるカレー粉。黄色い色素であるクルクミンや精油成分を含んでいて、肝機能強化、殺菌、防腐効果、内臓の機能回復などの効果があります。
【ウコンが多く含まれているもの】
カレー粉、染料、サプリメントなど
 筋タンパクの合成を促進し、筋肉の修復、免疫増強を促すアミノ酸の一種。代謝アップや脂肪燃焼などのダイエット効果のほか、一酸化窒素放出機能による、狭心症、梗塞、高血圧、心疾患、血管硬化予防にも役立つと言われています。もともと体内にある成分ですが、加齢や生活習慣の乱れでその量は減ってしまうので積極的に補充するとよいでしょう。
【L−アルギニンが多く含まれているもの】
小麦胚芽、大豆、ごま、くるみ、サプリメントなど
 毛髪・皮膚・爪を形成する成分。皮膚や爪の細胞の新陳代謝を高めて健康な状態に保ったり、しみやそばかすの原因であるメラニンの生成を抑制する美白作用があります。また、肝機能を高めて解毒作用を促進する効果も。抗酸化ミネラルのセレンと一時的に結合して、放射線から体を守り、有害金属を排出する働きもあります。
【L−システインが多く含まれているもの】
魚、大豆、サプリメント、健康食品、化粧品など
 体内で細胞分裂や新陳代謝を行うときに欠かせない成分。遺伝子情報を伝えて、細胞の分裂や成長、エネルギー生産をコントロールするDNA(デオキシリボ核酸)と、DNAの情報に基づき、アミノ酸からタンパク質を合成するRNA(リボ核酸)の2種類があります。免疫能力の低下防止、老化防止、成人病予防、アトピー性皮膚炎などの予防に効果的です。
【核酸が多く含まれているもの】
鮭の白子、ビール酵母、サプリメント、健康食品など
 キク科のカミツレの花から抽出されるエキスで、別名はカモミール。有効成分アズレンが、アレルギーや炎症を抑え、フラボノイドが殺菌・制菌効果を発揮。保湿効果も高く化粧品に多く使われています。また、消炎、養毛、収斂、殺菌、血行促進、かゆみ止めなどの効果も。やさしい香りは、ストレスを解消し、リラックスさせてくれます。
【カミツレエキスが多く含まれているもの】
ハーブティー、化粧品、アロマオイルなど
 ナトリウムやカルシウムとともに、神経や筋肉の機能を正常化させる成分。細胞内外のミネラルバランスを保ち、腎臓でのナトリウムの再吸収を抑制。末梢血管を拡張して血圧を下げる働きもあります。多くの酵素を活性化させ、筋肉のエネルギー代謝を促進。神経伝達、筋肉収縮を助ける働きも。ストレスなどで失われやすいので定期的な摂取が必要です。
【カリウムが多く含まれているもの】
海藻、大豆類、バナナ、ほうれん草、サプリメントなど
 インド南西部やスリランカ、タイなどに自生する酸味が強いスパイス。体内に取り込まれた糖分が脂肪になるのを抑制するヒドロキシクエン酸を多く含み、満腹感が得られやすいので、ダイエットに最適。脂肪にならなかった糖分は、グリコーゲンとして体内に蓄積されエネルギーになるので持久力もアップ。カレーなどの味付けや食料の保存に使われています。
【ガルシニアエキスが多く含まれるもの】
カレー、サプリメント、健康食品など
 肝臓と腎臓で合成されるアミノ酸。脂肪を燃やす「リパーゼ」を作り、筋肉を動かすエネルギー源になるので、有酸素運動前に摂取するとよりスムーズに脂肪を燃焼。燃焼されなかった遊離脂肪酸が内臓脂肪に戻るのも予防し、余分なコレステロールの増加も防ぐので、心臓病予防にも効果的。体内で生成される量は20代をピークに減少するので補給するとよいでしょう。
【L−カルニチンが多く含まれているもの】
羊肉、赤貝、サプリメントなど
 人間の脳内に微量に存在する抑制性の神経伝達物質で正式名は「ガンマ−アミノ酪酸」。中性脂肪を抑制し、神経の興奮を抑制、血圧を下げ、腎臓・肝臓の働きを高めるなどの作用があります。ギャバは体内で睡眠中、特に眠りが深いときに生成されます。現代人は不足しやすいので、食品やサプリメントで摂取するといいと言われています。
【ギャバが多く含まれるもの】
発芽玄米、漬物、サプリメント、化粧品など
 ヨーロッパや北アメリカなどの寒冷地に生育するツルコケモモ科の小果樹。食物繊維とビタミンが豊富で、脂肪分が少なくポリフェノールが多く含まれています。細胞の酸化を防ぐので、美肌作りに効果的。高血圧や動脈硬化を予防するアントシアニンが多く含まれ、尿路感染症予防にも役立ちます。歯周炎や歯周病を防ぐ働きもあるようです。
【クランベリーエキスが多く含まれるもの】
ジュース、お菓子、サプリメントなど
 玄米や大麦を原料に、麹菌や乳酸菌の作用で琥珀色に熟成した酢。必須アミノ酸やクエン酸・リンゴ酸など16種類の有機酸、鉄分などのミネラルが豊富に含まれます。黒酢の中で、もち米の玄米などを原料につくられたものが香酢。どちらにも血液をサラサラにして、脂肪の燃焼を助けるほか、疲労回復、美肌効果もあると言われています。
【黒酢が多く含まれるもの】
黒酢、サプリメントなど
 アミノ酸を含む良質なたんぱく質、ビタミン、ミネラル、葉緑素など必要な栄養素がバランスよく含まれた淡水性の単細胞緑藻の一種。食物繊維が豊富で、体内の有害科学物質や重金属、汚染物質を除去する働きや抗疾病作用も。コレステロールの吸収抑制や歯周病対策、疲労回復効果も期待できます。
【クロレラが多く含まれるもの】
サプリメントなど
 米のぬかからとれる酵素のひとつ。 皮膚の水分量を一定に保つ保湿効果があり、皮膚のたるみ、肌荒れを防ぎ、弾力のあるみずみずしい肌に導く作用があります。また、肌表面の汚れや菌を分解し、ニキビや吹き出物を防ぐ働きも。弱酸性なので肌にやさしく、敏感肌でも安心して使えます。
【米ぬかが多く含まれるもの】
米の胚芽、化粧品など
 中近東地方・ペルシャを原産国とする落葉樹ザクロの種子から採れるエキス。ミネラルやビタミンB1、B2、ビタミンC、美白効果で注目されているエラグ酸などがバランスよく含まれています。また、女性ホルモンのエストロゲンに似た成分も含まれているため、ホルモンバランスを整える作用もあります。
【ザクロ種子エキスが多く含まれるもの】
ザクロ、サプリメント、健康食品など
 西アフリカで育つシアの木の実からとれる油脂。肌に必要な脂肪分やミネラルを多く含む天然の保湿成分で、肌なじみがよく、肌はもちろん、髪の毛などの潤い補給にも最適。紫外線などの外的刺激から皮膚を守り、傷を早く治す働きも。細胞の再生や毛細血管の循環をスムーズにする効果もあります。
【シアバターが多く含まれるもの】
化粧品、ヘアケアグッズなど
 食物に含まれる小腸や大腸にいる悪玉菌の増殖を抑え、腸内の善玉菌を活性化させる菌。中でも有名なビフィズス菌は、大腸に棲みつき、有害物質の吸着や排出も促します。便秘・下痢を予防。血中コレステロールの上昇や高血圧の抑制、風邪予防、ガン予防、アレルギー予防などの効果があります。
【乳酸菌が多く含まれるもの】
ヨーグルトなどの乳製品など
 中国南部から東南アジアを原産地とするイネ科の植物エキス。美容や健康に欠かせない、タンパク質、カルシウム、カリウム、ビタミンB2、鉄などを多く含みます。肌を健康に保つ働きもあることから、化粧品に使われることも。錠剤や粉末のサプリメントとしても使われています。
【はとむぎエキスが多く含まれるもの】
サプリメント、化粧品など
 脂溶性ビタミンの一つ。髪、目、皮膚の働きを正常に整え、胃腸や気管支などの粘膜を正常に保つ働きがあります。病気に感染しないための抵抗力をつけ、夜盲症(とり目)や視力の低下を防止。ビタミンCとともに、皮膚のコラーゲン再生を促すため、美肌効果も期待できます。
【ビタミンAが多く含まれるもの】
うなぎ、緑黄色野菜、たまご、牛乳、レバー、干ししいたけなど
 ビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸などの総称。エネルギーを作ったり、不要になった物質を排出したり、体脂肪の分解やアルコールの分解にも関与します。ビタミンB1は、健康な皮膚や粘膜、髪、爪などを作り、B2は脂質の分解を助け、B6は、アミノ酸の合成や分解に役立ち、B12は正常な赤血球の形成に必要な成分です。
【ビタミンB群が多く含まれるもの】
レバー、緑黄色野菜、ナッツ類、魚類、乳製品など
 緑黄色野菜に含まれ、体内でビタミンAに変化する色素成分。目の網膜や口、鼻などの粘膜、肌、髪、爪などの機能を保ち、胃腸や気管支などの粘膜を正常に導く役割があります。活性酸素や過酸化脂質を除去して、細胞を活性化。風邪やがんの予防、老化防止効果も期待できます。脂溶性なので、油で調理すると吸収率がアップします。
【β−カロチンが多く含まれるもの】
緑黄色野菜、サプリメントなど
 鉄分のうち、肉や魚などの動物性食品に多い鉄分がヘム鉄。一方、野菜や穀類に含まれるのが非ヘム鉄。ヘム鉄は植物性の非ヘム鉄に比べて、体内への吸収率が5〜10倍も良く、ビタミンCと一緒に摂るとより吸収力がアップします。赤血球を作るのに必要な栄養素。なお、鉄分の説明は、チェックテスト初級(15)を参考にしてください。
【ヘム鉄が多く含まれるもの】
肉類、魚貝類、卵黄、海藻類、サプリメントなど
 ミツバチの分泌物と、ミツバチが植物の花粉や樹木の樹皮などから採取した物質が混ざったもの。強い殺菌作用や細胞増殖抑制作用があり、抗がん作用も期待できるとか。血液をきれいにして細胞を活性化し、抗アレルギー作用、鎮痛作用、止血作用、消炎作用なども。免疫機能もアップし、風邪もひきにくくなります。
【プロポリスが多く含まれるもの】
健康食品、サプリメントなど
 オーストラリアの砂漠などの乾燥地帯に生息する植物の実から抽出した天然オイル。毒性や刺激がなく、分子構造が人間の細胞構造と似ていることから、肌になじみやすいのが特長。抗酸化作用を持つビタミンE、アミノ酸、ミネラルなどを含み、肌の老廃物を徐々に溶かして洗い出してくれるスキンケア作用のほか、抜け毛予防や育毛効果もあります。
【ホホバオイルが多く含まれるもの】
化粧品、ヘアケアグッズなど
 約4000種類ある植物に含まれる抗酸化物質で、お茶のカテキン、そばのルチン、コーヒーのクロロゲン酸、タマネギのケルセチン、むらさき芋のアントシアニンなどはすべてポリフェノールの1種。抗酸化作用があり、殺菌効果、肝機能向上、脂肪吸収抑制、女性ホルモンバランスの調整、血圧降下、発癌性物質除去、ストレス抑制などの効果があります。
【ポリフェノールが多く含まれるもの】
ぶどう、お茶、野菜、サプリメントなど
 アンデスの高地で栽培されている植物の球根部分。主成分は炭水化物で、根菜類にはめずらしく、たんぱく質を多く含み、アルギニン酸、リジンをはじめとする必須アミノ酸や、糖類、プロテイン、スターチ、ヨード、鉄分といったミネラルが豊富に含まれています。更年期障害対策、生殖能力増強、若返りに効果的です。
【マカが多く含まれるもの】
健康食品、サプリメントなど