関太輔先生
にがりを始め海洋水治療、漢方治療、アロマテラピーなどいろいろな分野から皮膚疾患の治療に取り組む「セキひふ科クリニック」医師。日本皮膚科学会専門医、日本東洋医学学会専門医、温泉治療認定医、日本アロマテラピー学会専門医、医学博士。
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 簡単に使えて、リバウンドなし、健康にもいいと言われる魔法の液体「にがり」。『セキひふ科クリニック』の関太輔先生に、にがりを使ったダイエット法とその効果について教えていただきました。
※「にがり」のさまざまな効果についてはMuffin-Netのトピックス「にがりの活用レシピ」でも取り上げています。なお、今回紹介した商品写真をクリックするとメーカーのHP(または販売サイト)にリンクがはってあります。
 「にがり」をダイエットに取り入れるなら、「にがり水」がイチバン! しかも、食事前や食事中に飲むのが効果的です。「にがり水」は市販のにがり液を飲みやすい濃度に薄めるだけで作れます(原液で飲んではダメ!)。 毎日適量を飲んでいると、早ければ数週間で効果が現れる人もいるとか。もちろん効果には個人差があります。また飲めば飲むほどダイエット効果があるわけではありません。適量を守って、無理をせずに続けることが大切です。
<にがり水の作り方> 
市販のにがり液を用意し、水1リットルに対して、にがり液2〜3ml(茶さじ1/2〜1杯程度)を入れます。
※水は水道水でOK。にがりには残留塩素を軽減させる働きがあるので、水道水がおいしくなるはずです。
ペットボトルなどの清潔な容器に入れ、よく振って混ぜてください。
冷蔵庫に入れて、1日に0.3〜1リットルを数回に分けて飲みます。1回に飲む量はコップ1杯弱が目安です。
●にがりの濃度の目安●
にがりの濃度は商品によってバラバラ。そこで参考になるのが「豆腐を作るときのにがりの量」。水1リットルに加えるにがりの量は、豆腐作りのときに豆乳200mlに対して加えるにがりの量と同じと考えてください。

<いつ飲めば効果的?>
食前の1杯が効果的。さらに必要に応じて食事をしながら飲みます。食前に飲んだ水がお腹を膨らますため、食事量が抑えられ、さらに、血糖値の上昇も抑えるため脂肪蓄積を防いでくれるはず。もちろん、普段の水分補給として飲んでもOKです。
<どれくらい飲めばいいの?>
1日1リットルくらいを目安にしてください。慣れないうちは下痢を起こす可能性もあるので、最初は少量から始めるのがおすすめです。
天海のにがり
(赤穂化成/¥787/450ml)
室戸の海洋深層水を100%使用したにがり水。水1リットルに対して10〜12mlを加えてください。
※この商品は、スーパー、ドラッグストア、ケンコーコムなどで購入できます。
純にがり
(丸福水産/¥3,675/170ml)
下関吉母浜でとれた自然海塩からつくられた成分無調整の純国産の天然にがり。水1リットルに対して4〜8mlを加えてください。
青いにがり
(亀山堂/¥2,100/1リットル)
従来の天然にがりより亜鉛をより多く含んだにがり液。水100ccに対して約3滴加えてください。
にがり水
(亀山堂/¥210/500ml)
アルカリ電解水ににがりを入れたミネラル飲料。硬度215。
天然にがり水
(交洋/¥7,560(24本)/500ml)
海洋深層水が湧きのぼる南太平洋海域の海水で作ったにがりを使用したにがり水。硬度864。
※この商品は、スーパー、ドラッグストア、ケンコーコムなどで購入できます。
海の深層水にがりウォーター
(赤穂化成/¥158/500ml)
室戸海洋深層水を濃縮して作ったにがりを使ったダイエットサポート飲料。硬度500。
※この商品は、スーパー、ドラッグストア、楽天などで購入できます。
 太る原因は、ご存じの通り、脂肪分と糖分の摂りすぎと運動不足。エネルギーとして消費されなかったあまりの脂肪分と糖分が、体に脂肪として蓄えられてしまうわけです。さて、そのとき、脂肪分は「リパーゼ」という酵素によって、糖分は「インスリン」というホルモンによって脂肪細胞に蓄えられます。
 にがりに含まれている成分には、「リパーゼ」の働きを抑えて脂肪の吸収量とスピードを抑える働きがあります。さらに、血糖の量も抑えられることから、「インスリン」の分泌も抑えられ、脂肪を分解させる働きもあるのです。以前、血糖値が上がりにくい食事をする「低インスリンダイエット」が流行りましたが、にがりを取ればいちいち血糖値の上がりにくい食事を考える必要もないのです。
脂肪分が体内に入ると、「リパーゼ」の働きによって「脂肪酸」と「グリセロール」に分解され、エネルギーとして使われます。その余りの「脂肪酸」が脂肪細胞に蓄えられるのです。
糖分は体内で「ブドウ糖」に分解され、血液に入ると血糖になり、エネルギーとして使われます。余った血糖が「インスリン」の働きで脂肪細胞に蓄積。つまり、血糖が増えると「インスリン」の分泌量が増え、脂肪が合成されることになります。
 にがり成分の中のマグネシウムは、腸内に入ると浸透圧の作用で水分が集まり、便を柔らかくする作用があります。目覚めの1杯に飲むのが特に効果的。そのほか、料理や飲み物に加えて摂ってもOKです。また皮膚の新陳代謝も高めるので、肌荒れも改善されます。
マグネシウムが水分を引き寄せます。
やせる! 美肌になる!「にがり」
関太輔著(¥571+税/KKベストセラーズ・ワニ文庫)
「にがり」の魅力を関先生がわかりやすく解説した一冊。今回紹介できなかった「にがり」の秘密もたくさん載っているのでぜひチェックしてみて! 美しく、健康に過ごす秘訣が学べます。
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