幅4.5mm以上、厚さ2.0mmの平たく打ったうどん(日本農林規格)に、ほうれんそう、油揚げ、削り節をのせて食べるさっぱり味の麺です。麺にコシはないのですが、モチモチしていて喉ごしがよく、スルッと食べられるのが特徴。味噌味のコテコテに飽きた時に特におすすめです。きしめんの由来は雉子肉を入れた「きじめん」がルーツだとか、紀州出身者が作った「紀州めん」がなまったとかいわれていますが、いまだ定かではありません。
 米の粉に砂糖を加え、蒸して作る和菓子。外見は羊羹に似ていますが、羊羹は小豆を主材料にしているので、全くの別物です。独特のモチモチ感と歯ごたえがあるので好き嫌いが分かれるみたい。普通は白色ですが、抹茶や黒砂糖、こしあんなどを混ぜ込めば、いろいろなういろうができます。ういろうという名前の由来は、鎌倉時代。中国・元の陳宗敬という人が持ち込んだ薬「外郎薬(ういろうぐすり)」がすごくにがかったため、その口直しとしてお菓子が作られました。それが「ういろう」と呼ばれるようになったのです
広場、地下街、バスターミナルなどを配した立体型公園
「オアシス21」
野外民族博物館「リトルワールド」にある
「ドイツバイエルン村の壁画」
 トンカツに八丁味噌ベースのソースをつけたものが味噌カツ。名古屋以外の地域でも、ロースカツやヒレカツに市販されている味噌カツソースをかければ簡単に味噌カツが味わえます。ソースはわりとこってりしていますが、サラサラした液状タイプなのでほどよくトンカツにしみこみ絶妙な味に。味噌好きの名古屋人は本当に大好物のようです。
自宅で簡単に味噌カツが食べられる味噌カツのたれ。くどくないあっさりタイプです。上品な味で、わりとサラリとしていますよ。
 極太麺にやや辛口のとろみのあるトマトソースをかけて食べるスパゲティ。ゆでた麺に、好みの具をのせ、後からあんをかけるので、ソースの味付けはどれも同じです。具は野菜やウインナー、エビフライ、ハンバーグ、卵などお好みで組み合わせます。昭和36年に「ヨコイ」が商品化したのが最初。今ではスーパーマーケットにソースが売っているほどメジャーな料理になりました。わりと好き嫌いが分かれる料理ですが、名古屋のサラリーマンには人気のよう。最近、徐々に全国的に有名になってきたので、そろそろブームがくるかも!?
 名古屋発祥のものは食べ物だけではありません。最近ブームの「スーパー銭湯」も実は名古屋発祥。約10年前に、名古屋のある銭湯が、普通の銭湯にサウナ、ジェットバス、打たせ湯などの温浴設備を充実させ、リラクゼーション施設、マッサージサービスなどを備えました。これが「スーパー銭湯」。当時、健康ランドが人気だったのですが、料金が¥1500以上していて気軽に行けなかったので、¥500程度で温泉気分を味わえる「スーパー銭湯」は大繁盛。そして不景気を背景にブームになり、今では全国各地でスーパー銭湯を目にすることができるようになりました。
 実はパチンコも名古屋発祥。大正時代、イギリスからバガテルというゲームが伝わり、それを日本で改良したものがパチンコです。バガテルはコインを入れると玉が出てくる仕組みでしたが、お金を粗末にするのは良くないという規制により、藤井文一という人が玉を直接入れる方法を開発。これがパチンコの基本型になったのです。また、たまたま名古屋はベニヤ板の生産地。パチンコ台の基本になるベニヤ板や盤面硝子などの材料を簡単に調達できたことから、パチンコ台の生産地として有名になったとか…。それから何回も改良が重ねられ、現在の形になったのです。