名古屋には、全国的に有名になった「うまいもの」がたくさんあります。そのわけは、昔から広大な濃尾平野と3本の河川(木曽川、長良川、揖斐川)によって農業が盛んだったから。しかも、東海道の中でもちょうど東西文化の合流地点として特に大きい宿場街になったからなんです。そこで名古屋特集第1週目は、全国で有名になった「うまいもの」をチェックしてみました。あなたは「名古屋の味」をいくつ知っていますか?
名古屋駅ビル
名古屋への行き方(東京から):名古屋駅までは東海道新幹線で約2時間
名古屋への行き方(新大阪から):名古屋駅までは東海道新幹線で約1時間
名古屋市の面積:326,45ha
市 民:2,193,278人(2003/09/01現在)
世帯数:932,412世帯(〃)
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2005年国際博覧会「愛・地球博」(愛知万博)についてはこちら
※ 2005年3月25日〜9月25日開催されます。前売り券は2003年9月25日から発売開始
 鶏の手羽を唐揚げにしたものが手羽先。塩と胡椒を効かせたスパイシーな味付けです。骨付きの手羽先を手づかみでかぶりつき、冷えたビールで流し込む姿が名古屋の居酒屋では定番。1人で2〜3人前をたいらげる人も多いとか。かなり濃い味付けだけど、いちど食べると病みつきに!? 家でも作れるので、名古屋流のスパイシーな手羽先をぜひ一度お試しあれ…。
 エビに小麦粉、とき卵、パン粉をつけて油で揚げたエビフライ。昔はエビフライ=ご馳走という家も多かったけれど、現在ではお弁当や定食の定番。名古屋人はとにかくエビ好き。エビフライをおにぎりに入れたり、エビフライにハヤシライスをかけたり(しゃちほこ丼)、サンドイッチにはさんだり…と名古屋ではあらゆるところでエビフライが使われています。ぜひ名古屋に行ったら、いろいろ探してみて!
パリ・シャンゼリゼ大通りと友好関係にある
名古屋久屋大通公園
名古屋大学太陽地球環境研究所の外観
 ご飯を小さく握り、天ぷらをのせて海苔で巻いたおむすび。天ぷらの中身は当然エビ。おむすびの塩味が天ぷらとマッチしておいしい! エビ好きの名古屋人ならではの常識破りの名物です。最初は抵抗があった人も一度食べると意外とおいしくてはまってしまうとか。今では名古屋だけでなく、全国各地のおむすびやさんで購入ができるはずです。家でも簡単に作れるので挑戦してみるといいかも。
 何でも味噌味にしたがるのが名古屋人。八丁味噌などの豆味噌仕立ての煮込みうどんが名古屋の名物麺料理です。こってりとしたスープに、歯ごたえのあるシコシコ麺を土鍋で煮込む…このおいしさは全国的に人気になりました。お店では麺はわざと芯を残してかたいまま。ぐらぐら煮立ちながら運ばれてきます。生卵を落として食べるのが通のよう。くれぐれも麺がかたいとクレームをつけないように! これが名古屋の食べ方なのです。名古屋の街を歩くと、「ウチが本家」みたいな争いがあちこちで見られます。
インスタントで食べられる味噌煮込みうどん。名古屋以外の地域ではなかなか売っていませんが、インターネットや各地の物産展、大きな百貨店で売っていることもあります。名古屋のお土産にはぴったり!
 小さく切ったうなぎの蒲焼きをおひつに入れてご飯にまぶし、茶碗によそって食べるひつまぶし。一杯目はそのまま、二杯目はネギとわさびをのせて、三杯目はお茶漬けにして食べます。三杯目は、お茶ではなくだし汁で食べるお店もあるみたい。うなぎは蒸さずに焼いているので、皮がパリパリしていておいしいのです。うなぎというと静岡県の浜名湖というイメージがありますが、実は愛知県が全国一の水揚げ量。夏バテに効果があるうなぎは、暑い名古屋の夏を乗り切る「生活の知恵」として昔から食べられていたと言われています。
カットしたうなぎの蒲焼きに特製タレ、きざみ海苔、だし汁をセットにした商品。そのまま食べても、うなぎ茶漬けにしても楽しめます。もちろん、普通のうなぎを買ってきて小さく切り、ご飯にまぶしてもひつまぶしは作れます。蒸したうなぎではなく、薄焼きのものを選ぶといいですよ。