最近はおしゃれなキッチングッズが多くなりましたよね。でも、「キッチングッズは、何よりも実用性が一番大事」と断言するのは、料理研究家の高城順子先生。確かに、実用的でデザインも良ければ言うことなしですが、料理を作る機会が多い人には、ちょっとぐらい見た目が悪くたって使い勝手が良いものが何よりです。
実際に見せていただくと、そうはいっても、遊び心をのぞかせたグッズがいろいろ…、さまざまな料理道具を見て、使ってきた高城先生だからこその、選ばれしモノたちが勢ぞろいしました。
料理研究家:高城順子さん
女子栄養大学卒業後、新しい家庭料理を考案し、雑誌、TV、講演などで活躍中。「職業柄、道具を選ぶときは、形がいいものより、実用性を重視していますね。持ちやすさ、手に馴染むかどうかが決め手です」という高城さん。「電子レンジ…だからおいしい!」(小社刊)

●実用的でデザインも合格

アジアのしゃもじ

 外国のお米ってパラパラしていて、日本のような平べったいしゃもじだと上手くお茶碗に盛れないので、このようにスプーン状になっているんですね。このしゃもじ、私は煮物やお豆などをすくう時、傷をつけずにすみまできれいにすくえるので、すごく重宝しています。色も形もかわいいでしょ。私は北京で買ったけれど、ベトナムでも同じようなものを売っていたと聞きました。最近はアジア雑貨が流行りだから、日本でも売っているかもしれませんね。
 

 
ル・クルーゼの鋳物ホウロウ鍋

以前、フランスのプロバンス地方に旅行に行った時、民宿の奥さんは、ル・クルーゼのすごく大きな鍋で何でも料理していました。どうやらこの鍋ひとつでなんでもできちゃうみたいです。確かにこの鍋は、ご飯を炊いてもおでんを作ってもおいしく作れる。鋳物ホウロウと言って、鋳物鉄の上にホウロウを施してあるのですっごく重いけれど、このままオーブンに入れられるし、とにかくおいしい料理が作れますよ。このお鍋は格好だけじゃないのよね。18cm−13,000円 20cm−15,000円22cm−19,000円 24cm−21,000円(ル・クルーゼ ジャポン tel03-3585-0197)

京風 もりつけ箸

京都では、江戸時代末頃より、花板(料理長)のみに使用が許されたと伝えられているほどの由緒あるお箸。京都の料亭などで重宝されているようですが、普段のお食事用としても、先が細くてとっても使いやすいんですよ。
23cm−1000円、28cm−1100円、33cm−1500円(各1膳)(市原平兵衞 tel075-341-3831)
 

 
わっぱセイロ
電子レンジを使って作る、簡単おいしい料理は私の得意とするところ。このセイロは、通常のセイロとしてはもちろん、止め具まで竹でできているため、電子レンジに直接入れて使えます。電子レンジ用に考えられて作られているんですよ。ラップなしで、肉まん1個をポンッと入れて電子レンジでチンしちゃえば、そのままの形でお客さまにもお出しできる。この点も気に入っています。(足立茂久商店 Tel0258-75-3190)

ミルサー170Gセット

私はこのミルサー(希望小売価格13000円)、2個常備してあるんです。何種類ものスパイスを調合してオリジナルを作ったり、小魚をミルサーにかけてふりかけを作ったり。あと、一人分のジュースやスープ、離乳食も簡単にできちゃいます。見かけは小さいけれど、他の台所用品では例を見ないほどのパワーがあるので、出来上がりの粉末の細かさが違うし、あっという間に出来てしまう優れもの。(岩谷産業(株)生活商品部 tel03-5405-5971)
 

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