銀行の不良債権処理対策などを立案する「金融分野緊急対応戦略プロジェクトチーム」が、竹中平蔵金融・経済財政担当相によって発足した。長引く不況を脱出するために、不良債権処理は急務とされたが、竹中氏が出した内容は、「ある一定の不良債権を抱えている銀行は国が管理する」など、銀行に厳しい内容。これに銀行や与党の一部の議員が猛反発。また小泉首相は、「竹中氏の考えであってすべて竹中氏に任せている」という内容のコメントを発表。米国の経済関係者は竹中氏の政策を支持したが、それがさらに竹中バッシングを助長した。
一時四面楚歌の竹中氏だったが、反発の激しい一部の政策を修正、さらにデフレ対策とセットで与党自民党との最終調整を終え基本方針を報告。政府はこれに総合デフレ対策として決定した。 |