公設秘書給与流用疑惑を問われ、自民党から「2年間の党員資格停止」処分を受けていた田中真紀子前外相が、議員辞職願を提出した。疑惑は、国から支払われる公設秘書の給与を秘書に渡さず、代わりに「秘書手当」が田中氏のファミリー企業から支払われていたというもの。
しかし田中氏は疑惑を一切否定。衆院政治倫理審査会でも給与の流用を全面的に否定したが、給与明細などの資料提出を拒み、疑惑に拍車がかかった。 |
田中氏から応援演説を受け、おしどり夫婦のように言われていた小泉総理は「国会でいろいろと議論してもらえばいい」など具体的なコメントを避け、手を貸す様子はなかった。
結局は疑惑の責任を田中氏が取る形で、議員辞職という結末に至る。
秘書給与流用疑惑では、社民党の辻元清美前政審会長も3月に議員辞職したが、秘書給与の一部を政治活動費にまわしている国会議員内の常識が浮き彫りとなった。 |
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