東京都と神奈川県の境にある多摩川で、アゴヒゲアザラシが目撃され、その愛らしさと多摩川にちなんで「タマちゃん」という愛称で呼ばれるようになった。
本来、北極圏などに生息するアゴヒゲアザラシだが、海流に乗ってここまでたどり着いた模様。その後も鶴見川、帷子川で目撃され、夏休みの子どもたちの人気者となった。
国土交通省では、汚染された川での生息を考慮し、保護を検討したが、結局しばらく様子をみることとなった。また、来年4月に改正される「鳥獣保護法」には、新たにアザラシも加えられる見込みとなり、日本近海のアザラシの生態も調査に乗り出す予定。
関連グッズやCDまで発売され、さいたま市で開かれた国土交通省の広報コンテストでは「タマちゃんの広告効果は84億円」と発表された。 |