火・地・風・水のグループ分けは、ラッキーな時期がいつかをみるだけではなく、基本的な性格分析や相性診断にも役立ちます。
 心理占星学では、火・地・風・水のそれぞれのエレメントは、「直観」「感覚」「思考」「感情」といった心の機能に対応していると考えられています。これらの4つの機能は人間が誰でも持っているものですが、得意・不得意があるものです。得意な機能をもとに、大まかな性格を表すことができます。
<対応機能>
 「直観」機能に優れる。五感ではとらえられない、インスピレーション(第六感)でものごとを判断する。
<性 格>

 勇気があって、エネルギッシュ、自己主張が強い気質。アイディア・熱意があり、新しい世界や可能性を求める未来志向的なものの見方が特徴。ただし、じっくり腰をすえてとりくむことは苦手かも。
<対応機能>
 「感覚」機能に優れる。現実に存在するものを、視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚などの五感でとらえ、快・不快でものごとを判断する。
<性 格>

 堅実で実際的。ゆったりとしていて、地に足がついている。現実・事実に適応して、経験やアイディアを具体的な形にしていく。身体感覚を大事にし快適な生活を求める。ただし、慎重すぎて鈍重な場合も。
<対応機能>
 「思考」機能に優れる。情感よりも論理を重んじ、合理的に頭で割り切って、ものごとを判断する。
<性 格>

 あっさりしていて、知的でクール。好奇心が旺盛で、情報や知識の吸収に熱心。客観性に優れ、物事や状況を外側から、思考の枠組みでとらえる。ただし、こまやかで感情的な人との交流が苦手かも。
<対応機能>
 「感情」機能に優れる。論理よりも情感を重んじ、好きか嫌いかでものごとを判断する。
<性 格>

 感受性・情感が豊か。その場のムードやフィーリングをとらえる能力が高い。言葉にならない微妙な感情を大切にし、人の気持ちにも感応しやすい。ただし、非論理的で客観性に欠ける場合も。
●同じエレメント同士・火と風・地と水は相性よし。協力しあう関係。

 ある意味似た者同士なので、自然体ですぐ理解しあうことができる。相手を通して、自分の考えは正しいと再確認できる。ただし、関係がマンネリ化する可能性も秘めている。

●火と地・風と水はお互いの未発達な機能を持っている関係。

 自分にはない考え方をする者同士なので、理解しにくい関係となる。越えなければならない課題を与えてくれる。ただし、相手を取り入れることができれば、深い結びつきを得られる。

※火・地・風・水の分類については、太陽星座だけではなく、月の星座もどのエレメントに入っているかを知っておくといいでしょう。さらに本格的な占星術では、水星・金星・火星などを加え、誕生時点での10の惑星の位置、さらに小惑星すべてを考慮します。これによって、総合的に「火の要素が強いタイプ」「風の要素が強いタイプ」などと判断することができます。