雪印乳業の子会社「雪印食品」が、2001年秋に輸入牛肉を国産牛の箱に詰替えていた疑いで、兵庫県警が捜査を開始した。「国産牛は国が買い上げる」という狂牛病対策処置を悪用したと見られ、本当はオーストラリア産の肉を、国産牛として総額約1460万円で買い上げさせていたという。
雪印グループでは、2000年6月に大阪工場製の乳製品で集団食中毒が発生。1万3000人が発症し、1人が死亡という事件を起こしていただけに、消費者による「雪印製品の買い控え」をさらに促すこととなった。
|
その後「雪印食品」は幹部ら9人を懲戒解雇、そして解散へ。本体の雪印乳業にも大きな痛手となった。
またこのあと、日本ハムなど多くの企業から牛肉偽装事件が発覚し、「何を信じればよいのか…」と多くの消費者が嘆くこととなった。 |
|
|