12月の特集の後半は「2003年がどんな年になるか」について予測します。占ってくれるのは、Muffin-Netの「私さがしの占星学」「できる女の占星学」でもおなじみの占星学研究家の黒澤美姫先生。
 占星術では、その時々の惑星(太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星)と5つの小惑星の配置と動き方によって、世の中の大きな流れ・国と国の間に起こる問題・個人の運勢などを予測することができます。
 2002年には、北朝鮮の拉致問題をはじめ、大きな事件がたくさんありました。2003年、世の中はどのような方向へ動いていくのでしょうか? 2003年に予定されている重要な惑星の動き・2003年の春分図から、黒澤先生が読みときます。
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星の動きで、どうして未来のことがわかるの?
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 幸運の星「木星」は、2002年の8月3日から2003年の8月28日までは、「獅子座」の宮に入っています。「獅子座」は、個性の尊重・生命力・リーダーシップなどの性格を持っています。ですから、「木星」が「獅子座」の位置にあるこの時期、世の中を渡っていきやすい人物のタイプは、自分の個性を生かして活動する」タイプとなります。「みんなと同じでいい」という人はとり残され、仕事や家事などにおいて、独自の方法を実行する人が活躍することでしょう。また、自分自身の趣味のためにお金をつかい、よく遊んだり、自分自身を癒したりすることも、とくにこの時期は、吉となります。
 2003年8月28日を境に「木星」は「乙女座」の宮に移ります。「乙女座」は、医療・奉仕・細かな分析などをつかさどります。「木星」が「乙女座」に入る来年の後半は、個人の利益追求よりも、「世のため・人のため」という価値観が重視されます。医療の世界の発展・見直しが予測され、NPO(民間の非営利組織)など、ボランティア関連の組織が増え、活性化するでしょう。また、この時期は自分の体をキチンと管理することも大切です。無農薬野菜など体にいいものが注目され、関連する産業にまじめにとりくめば、大きく飛躍するでしょう。
 試練を示す星「土星」は、2001年の4月22日から、2003年6月4日までの期間、「双子座」の宮に位置します。「双子座」は、コミニュケーション・伝達・IT関連・新しいもの全般をつかさどる星です。「土星」が「双子座」に入っている2年と少しの間は、水星が示す分野についての課題についての努力を怠った企業は倒産し、個人はリストラにあう可能性が高い時期にある、といえるでしょう。たとえば、2002年は、鈴木宗男議員など、古い体質の政治家が通用しなくなり、続々と辞職しました。また、IT関連分野でおくれをとった旧体制の中小企業は倒産してしまったところも多かったはずです。ただし、最新技術を駆使して努力を重ねた場合、たとえば、ノーベル化学賞を受賞した田中さんのように、個人にしろ企業にしろ、むくわれることになります。
 6月4日以降は、「土星」が「蟹座」の時代に入ります。「蟹座」は家庭や国家・自分にとってのテリトリーを示します。「蟹座」の領域に「土星」による制限が加えられるこの時期は、国家や家庭を守っていこうという防衛的な動き・狭い範囲で固めようとする動きが強くなりすぎる恐れがあります。「私の国だけ、私の家族だけを守ろう」という気運が過剰にならないように、とくに注意をすべき時代となるでしょう。