私は、小学館の女性誌編集歴約7年。去年の夏より、はじめてWeb編集の部署に異動し、Muffin-Netの運営に関わるようになりました。それまでは、紙を切ったり、貼ったり、鉛筆で線をひいたり、わりとローテクな方法で雑誌編集の仕事をしていたのですが、Webの部署ではあまりにも仕事の方法が異なり、異動直後は「目からウロコ」の連続でした!

 そもそも、仕事上で関わる人とのやりとりをするとき、雑誌をつくっていたときは「電話」を使っていましたが、ここでは基本的に「メール」です。すぐ隣に座っているMIQUI編集長からも、1日に何通もメールが来て、最初はびっくりしたものです。雑誌編集をしていたときには不可欠だった「FAX」「ポジフィルム」「資料室」は「メール」「画像データ」「インターネット」に変わりました。ひとりIT革命を余儀なくされ、しばらくは覚えることがいっぱいでタイヘンでしたが、結果的には、今までよりグッと短時間で多くの仕事が効率的にできるようになったと思います。また、ずいぶん「モノ」が減って、机の周りがきれいになりました。

 プライベートでも「インターネット」の使用量もガゼン増えました。「お気に入り」登録数は約200サイト。ファッション、コスメ、料理、旅行、占い、パソコン関係など約20のフォルダーに分けて管理しています。家賃の振込み、ショッピング、旅行の下調べなどに活用するほか、時間があるときは、面白そうなサイトを探してネットサーフィンしています。


ユーコ Muffin-Netの月ごとの特集(SPECIAL)などの編集を担当。美しいもの、おいしいもの、気持ちいいものをこよなく愛する牡牛座。目でみて味わうだけに厭き足らず、あらゆる分野において「創作する」ことが好き。モノづくりをはじめると、しばしば没頭しすぎて、周りがみえなくなるのが弱点。昨年末に占いの本づくりに関わり、「占星術研究」も新たな趣味に加わる。おかげさまで完売店続出の「運命をよみ、強運をつかむ」はココからも買えるようになりました。
 私は、ユニクロの野菜を2週間に1回、ネット通販で届けてもらっています。この野菜、本当においしいんですよ。近所のスーパーのものとはっきりと違う! とくに感動したのが、寒じめほうれん草。しゃきしゃきしていて、ナッツのような独特のコクがあり、生でいただけます。こんな野菜の味、私には新発見でした。

 野菜ってかなり重いし、忙しいときや疲れているときは、スーパーに行くのが億劫で、それまでは、よく買いそびれてしまっていました。定期的に旬の野菜が玄関前に届けられるようになって、野菜不足は一気に解消。バランスのいい食生活が送れるようになりました。

 ひとつひとつの野菜について、誰がどのように育てたか、保存方法などが書かれた紙が入っているので安心です。レシピやSKIPだよりも、読み応えがあり工夫されています。このあたりのクオリティーって、お買い物の満足度を高めるために、けっこう重要なポイントだと思っているため、私は厳しくチェックしがちなのですが、これなら飽きずに楽しめます。

 野菜8種+果物1種コース(¥2,500)をオーダーしています。ある日、家に届けられたのはこんな感じ。他にもオプションで、牛乳、卵、米、なつかしのオヤツセット、じゃが・たま・にんじんセットなどがあるようです。
Stylife
SELECT SQUARE

 洋服については、ネット内をいろいろ探してみましたが、大人のカジュアル服に関しては、「PS」「Cancam」「Oggi」をはじめ、小学館の女性誌にのっている洋服がネットで買えるmagaseekおよび、Stylie、SELECT SQUAREに旬のブランドがギューッツと集結しているようです。おしゃれが大好きなのに、近所にいいお店がないという方々にとっては、すごく、うれしいサイトなのではないでしょうか。このような洋服のオンライン・ショップの賢い利用術については、2月の特集でも詳しくご紹介しますのでお楽しみに。
 
 Stylifeは、現在、店舗数は96もあり、シック、モード、カジュアル、スタンダードなど、大まかなテイストごとに分類されています。個人的には、three dots、Beatiful、Another Edition、goldie. H.P. FRANCEなどをよくチェックします。スタイライフ独自のディレクションショップ、PaRaDeやfanaは、掘り出しものの宝庫で、かなりオススメです。Stylifeには、まだ、国内ではあまり知られていないような最先端ブランドが続々と加わってきているので、勉強にもなって興味深く、眺めているだけで1時間くらいは簡単に過ぎてしまいます。

 SELECT SQUAREは、SHIPS、JOURNAL、STANDARDなど、規模も知名度も安定した人気ブランドが厳選されて入っています。私の場合、こちらのブランドは実際の店舗にもよく足を運ぶため、買い物前の下調べに使ったり、お店で見て迷ったものを後から、このサイトで買ったりすることが多いです。

 ネットショッピングで、いちばん利用頻度が高いのは「本」。本屋さんでフラフラ立ち読みをしながら本を購入するのも、もちろん楽しいものですが、仕事が忙しく、早急に資料本が必要なときなどは、世界一の書店街、東京・神保町に職場があるといえども、ほんの5分先の本屋に足を伸ばすのも、けっこうタイヘンなのです。

 だから、タイトルがわかっている本を買う場合、私はネットを使います。たいていの本は、購入ボタンを押した次の日や次の次の日に届きます。退屈な雨降りの土曜日に本を注文したら、翌日本が届き、日曜日は読書・・・なんてことも。
 入

 ネットショッピングというと、送料が気になるのですが、Amazonは国内で¥1,500以上の注文は送料無料。自宅にも職場にも送ってもらえます。発送は国境を越えてできますから、海外の日本人の方々、日本の外国人の方々などは、きっと便利でしょうね。インターネットで「いいもの見つけた!」でも紹介していますが、古書の売買もしています。

 このサイト、何度も足を運んで使い込むと、だんだん自分仕様にカスタマイズされていくところが味わい深いです。「私が買った本」の傾向を踏まえて、同じジャンルや作家の新作やベストセラーが並べられた「マイストア」がトップに出現するのです。なるほど、私が気になる本ばかり並べてあり、ついつい、そこから衝動買いしてしまったこと数知れず・・・。他にも、「ジャンルごとに売れている順」に並べ変えができたり、読んだ人の「書評」を見たりできるという点も、 本屋さんで本を買うのとは一味違う楽しさです。

 雑誌やMuffin-Netの編集の仕事をしていると、ときどき「新しい情報って、どうやって集めてくるの?」とたずねられることがあります。私は、わかっている人にききまくっているんだよ、と答えています。

 日々、移り変わる世の中で、すべての新情報を把握し続けることなんて、できっこありません。だから、ファッションのトレンド情報だったらスタイリストさんに、ラーメンのことだったら、ラーメンマニアの友人に、海外旅行に行くときは、現地の知人や旅行好きの友人に、知りたいことを質問していきます。「あーそのことなら、●●さんにきいたほうがもっと詳しいよ」と、別の人を紹介してもらったりしながら、自分が欲しい情報の語り部を捜し当て、必要な知識を集めていくわけです。

 はじめて、All About Japanを発見したときは、この「専門家芋づる方式」が、ネット上でもできるんだ!とわかり、ちょっとした感動でした。これは、ネット内にジャンルごとの専門家が集まっているサイトです。

 ジャンルは、「おしゃれ通信」「笑えるサイト」「冠婚葬祭」「北海道」「大人の食べ歩き・東京」などさまざまです。我こそは!と名乗りをあげた人が、All About Japanの審査&特訓を経て「ガイド」の認定を受け、それぞれのテーマについて独自の記事とリンク集をつくっています。「ガイド」たちは、自分の顔写真・プロフィールを公開していますから、「この人に教えてもらおう」という気分で、彼ら、彼女らのナビゲートに従えば、安心です。

  このサイトは、わからない分野の調べ物をするときの「最初の入り口」として活用すると便利です。密度の高い専門情報に、効率よくたどり着けますよ。私は、取材の下調べや、旅行先の現地情報調達などによく使っています。

 かなり有名なサイトなので、ご存知の方も多いとは思います。小学校から大学まで、学校ごとにオンライン同窓会をバックアップしてくれるサイトです。登録者は200万人を超えているという巨大サイトです。

 まず、このサイト内で、自分が卒業した小学校、中学校、高校、大学(日本全国約5万校、ほぼ完全網羅!)を探して、卒業年度別に、自分の実名とメールアドレスとひとことメッセージを登録します。すると、同じように登録した同窓生の一覧を検索・閲覧できるようになり、見つけた相手とのメールの送受信ができます。

 たとえば、私の高校だと、卒業学年の在籍者は全部で400人くらいだったのですが、60人以上が「この指とまれ!」に自主登録しています。そのページを開くと、懐かしい名前がザクザクあらわれ、近況やら、当時のあだ名や流行語やら、つぶれてしまった学校の隣のラーメン屋の話など、思い思いの話題が書かれています。

 実際、私はここに登録していたせいで、小学校の同級生でガキ大将だったT君から、卒業以来、17年ぶりくらいで連絡をもらいました。これは、思いがけず、うれしかったですね〜。T君は、今は、愛知県の豊田市で車のデザイナーをやっているそう。私が「Tは、昔から絵とか工作とか、すごい上手だったもんね。Tの卒業制作の“マンモス刈り”の木版画は、今でも思い出せる」とメールに書くと、「おまえこそ、編集の仕事をしているなんて、小学生の時のまんまだな。6年生のときの歴史新聞、いつも凝りすぎで、壁新聞なのに、立体付録までつけてたもんな」などと、返事がきたりして、あーそういえば・・・と、私自身も忘れていた当時の情景が、いろいろと目に浮かんできました。しばし、懐かしネタ満載のメール交換で盛り上がり、いずれ再会&同窓会幹事をやろう、と約束をしあったものです。

Yahoo!テレビ
Yahoo!路線情報
Yahoo!オークション

 テレビ番組表はサイトを立ち上げると、丸ごと1日分が表示されるのではなく、現在時刻に近い時間以降の番組表が表示されるので、便利ですね。昔は、新聞のテレビ欄を使っていたのですが、ニュースもネットで見るため新聞は購読をやめてしまいました。

 交通案内は、待ち合わせ時間と駅の名前を入力して、最短ルートと所要時間、料金を調べるのに使います。この手のサイトは、ずいぶん普及してますよね。昔のように時刻表がいらなくなり、いろんなルートの所要時間・値段などが一発で比較でき、実にラクチンです。

 オークションにも、一応、登録していますが、いまだに、納得する収穫物はありません。先日もグレースというブランドの黒のベロア地のバッグ(少なくとも2万円以上)のものが¥2010で販売しているのを発見。残り時間30分前だったので、私は2050円で入札して買った気になっていたのですが、終了5分前に、別の誰かに¥2100で競り落とされてしまいました。オークションは、本気でいいものを獲得するためには、時間やエネルギーを食われすぎるのが難点かも・・・。そのかわり、ゲームっぽい楽しさがあるので、たっぷりと時間がある人にとってはいいのかもしれませんね。

 Catalysis 〜ストローワラの情報交差点〜の“生年月日データベース”には、芸能人・スポーツ選手・学生・経営者など、実在の有名人の誕生日がのっています。その数、なんと2万人弱。このサイト、ストローワラさんなる個人がつくっているところが驚きです。いったい、どうして、どうやって、こんな莫大な情報量のサイトができるんでしょうね。

 私は、昨年、占いの本を編集していたとき、有名人の誕生日を大量に調べる必要があり、“生年月日データベース”を活用させていただきました。365人分の男性有名人の誕生日をピックアップし、公式サイトでも照合しましたが、私が見た分に関しては、データは完璧に正確でした。
 
 一般的な使い方としては、とりあえず、話のタネに、自分と同じ誕生日の有名人でも探してみるといいかもしれません。私の場合は、F.ナイチンゲール、奥田民生など、46人の名前が出てきました。
 
 公式リンク集 〜ひとびと〜は、有名人の公式サイトを集めたリンク集となっています。こちらも有名人に関する調べモノをするときに便利ですね。

Catalysis 〜ストローワラの情報交差点〜
公式リンク集 〜ひとびと〜

 私は、料理のレシピを見たいときは、インターネットはあまり使わず、書籍を見ます。見た目の彩り、盛り付け方、器やクロスなど、料理をビジュアル面からも楽しみたいので、画像が粗いWebサイトよりも、きれいに印刷され、装丁をつけてまとめられた「料理の本」が好きなんです。本の重みや、ページをめくる感覚、写真の美しさなどは、どんなにWebが便利になっても、紙媒体にはかないません。だから、きっと本が消えてしまうことは、これからもないでしょう。

 そんなわけで、料理系サイト(?)は、発想を変えて、ネットならではのキワモノをセレクトしてみました。
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虐系実験報告サイト ひかりのへや
極貧の食卓

 ひかりのへやの「行列のできるうどん屋さん」というチャレンジ企画は、とっても私のお気に入り。“どん兵衛きつねうどん”をお湯以外のもので食べる実験レポートです。コーラ、青汁、シロップ、牛乳、タマリンドetc. あらゆる液体を沸騰させ、うどんに注ぎ、実際に食べて、味を判定。底抜けに明るくて面白くて、ぐいぐいと読ませる文章です。個人的には、筆者をMuffin-Netのスタッフにスカウトさせてもらいたいと思うほど!

 サイトのよーく見ていくと、塾、理科B、書き初め、宿題、などというフレーズがあらわれ、作者のひかり君は、なんと中学3年生らしいことがわかります。たとえば、No.13 鏡月うどんでは、「野外プレイ」と称して、野球部の仲間たちを集め、夜の川原でひろってきたセーターに炭で点火し、うどんに注ぐ焼酎を温めようとしたり・・・。ギャグマンガ級のバカバカしさ、過剰な元気さ、無謀さに、「青春」の匂いを感じ、グッときてしまう私はオバサンなのでしょうか?

 現在、ひかり君は、高校受験を目前にひかえ、うどん実験の更新を一時中断しているよう。合格の暁には、きっと何かスペシャルな企画を発表してくれると思いますので、注目しましょう。がんばってね!

 極貧の食卓は、食べ物と呼んでいいのかどうか、かなりスレスレの料理レシピ集。茶碗醤油、パン爪カレー、いちごのムース、にぼしの踊り食いetc.・・・っていったいどんな料理でしょう? ゆっくり想像した後に、実態は画像とレシピを見てみてください。

 1月のMuffin-Netスタッフのおすすめサイト特集はこれで終了です。気になったサイトはありましたか?
 次回、2月からは春のファッションの特集です。オンラインショッピング・バーゲン・新作などの情報が盛りだくさんです。お楽しみに・・・。