Vol.99
古いキッチンはステンレス製オープン棚でおしゃれに(2003年5月27日)
「うちのキッチンは古いから、どう工夫したってきれいにはならないのよ」なんて嘆いている方へ。今回は築20年以上の古いキッチンでも、これだけ使い勝手よく、しかもおしゃれにになるという実例を紹介します。

写真1 味のある厨房風のキッチンですね。キッチンの扉の色は、棚のシルバー素材に合わせて自分で白に塗りなおしたとか。
 I さん宅は古さもさることながら、全体の広さも約40uと決して広くはありません。もちろん、キッチンの収納力も機能性も充分とはいえません。でも、写真で見る限り、現代的でシャープな印象のおしゃれなキッチンというイメージで、しかも狭苦しさも感じません。
 こうした印象を受けるのは、やはり食器や調理道具をすっきりと納めているステンレス製のオープン棚のおかげです。
 その理由は、オープン棚は隙間から壁面が見えるため、圧迫感が少ないのです。そのため、狭さ克服にはもってこいのアイテムです。そして、シルバーのステンレスがあまり生活感を感じさせない素材のため、おしゃれ度がアップしているのです。
 さらに、こちらのお宅はその棚の素材に合わせて、並べる食器を白や無地などのクールな印象の物に限定してあるのも素敵に見える要因。さらにボックスやゴミ箱もシルバーで統一するなど、小さな配慮を積み重ねているため、こんなにシャープな印象にまとまっているのです。
 棚を置くのは誰でも簡単にできることですが、そこに並べる小物をいかにセレクトして統一感を持たせるかが努力のしどころですね。
 I さん宅のようなタイプがお好みの方は、ぜひ、参考にしてみてください。
写真2 棚は食器や家電製品も並べられる大きなサイズ。色や柄がこの棚に合わない和食器などは、シンク上の扉内に隠す収納。
写真3 最下段のブリキのボックスにはお米や料理本をしまっています。
写真4 小ぶりのコーヒーカップはS字フックに掛けて収納。スペース節約&カフェ風で見た目もおしゃれ。
写真5 見えるところに置く鍋やキッチンツールは同じ素材や色で統一。キッチンツールはすぐ取れるように吊り下げて。
撮影/大前信明