Vol.92
テーブルクロスを使った、手間なし模様替え(2003年4月8日)
春の花が咲き始め、空気の心地よい季節になりました。お天気のよい日には、屋外でお茶など楽しみたいと思いませんか? そこで、洗濯物を干すぐらいしか利用していないベランダやほったらかしの小庭をちょっときれいにして、ガーデン・カフェと洒落てみましょう。

 お宅のベランダや庭がたとえ狭くても、サイドテーブルといす1〜2脚を出す余裕さえあれば、あっという間に、新しい世界が出来上がります。寒すぎず、暑すぎない4、5月は、まさにオープン・テラスを楽しむのに最適なとき。ひと息ついた午後の一服に、週末の夫婦の語らいに…と、夢が広がりますよ。
 こうした空間を作るときは、テーブルの周囲に眺めのいいグリーンや花を飾って、より心地いい環境にすることを忘れないでください。
 例えば観賞用の専用棚に小ぶりのグリーンを陳列するように飾ると、空間がグッと華やかになります。小ぶりのグリーンは床に置いてしまうと見栄えがしません。そのために、棚やスタンド、スツールを置いて高さを出すと効果的な演出ができるのです。上段にはアイビーなど、垂れ下がるタイプを置くと動きが出て素敵です。
 ラティスやトレリスなどを設置して、寄せ植えの鉢をハンギングするのもいいですね。水ごけで覆ったバスケットに花々を植え込んで、S字フックで引っ掛けます。
 こうして作ったベランダや小庭は、室内とつながる生活空間のように感じることができます。つまり、室内から見ると窓の外側まで部屋がつながり、広くなったような錯覚効果も期待できるという、うれしいおまけまであるのです。
 風が気持ちいいこの季節ならではの、オープン・カフェをぜひ、味わってみてください。
テーブルやいすは本当に小さいものでOK。
スタイリッシュなアイアンのガーデンシェルフは小ぶりの鉢を飾るのに最適。
ハンギングには日が当たると色がますます鮮やかになるパンジーなどがお似合い。
カップやポットも春を意識した色合いを選ぶと気分も華やぎます。
撮影/南雲保夫