Vol.88
ハーブの緑で春色インテリア(2003年3月11日)
お花屋さんにハーブの苗が出回る季節になりました。ハーブは育てる、食べる、飾る…など、楽しみ方はいろいろですが、今回は上手にインテリアとして飾るアイディアを紹介します。光の入る窓辺にたくさん飾って、生活を豊かに演出しましょう。

 フレッシュなハーブをキッチンに飾りながら料理に取り入れるなんて、とても贅沢だと思いませんか。そう思ったら、まずは苗を洒落た鉢や空き缶に植え替えて、キッチンカウンターや窓辺で栽培してみましょう。
「何だか難しそう」という声も聞きますが、初めての人でも簡単に育てられるのがハーブの魅力でもあります。特別な手入れは必要なく、光と水を絶やさずに与えるだけで、グングン成長して料理にも大活躍してくれますよ。まずは、初心者でも育てやすい、バジル、ラベンダー、レモンタイム、ミント、セイジなどでチャレンジしてみてください。
 料理に使いきれないほどハーブが生長したら、次は枝や葉を器に生けてみましょう。ハーブだけ飾ってもフレッシュなイメージですし、色とりどりのお花とアレンジしても素敵です。器は小さなグラスや形のいい空き瓶などで充分。生ける器によってハーブも表情を変えるので、さまざまな楽しみ方ができると思います。
 さらに、摘み取ったばかりのハーブをリースベースに差し込んでリースを手作りしたり、食卓ではナプキンリングやテーブルセッティングに添えてみるなどしてもグッド。この春は、気軽に、構えずに、ハーブのある暮らしを楽しんでみてはいかがでしょうか。
写真1 デザインのきれいな紅茶の缶に植え替えただけでも素敵。左からミント、レモンタイム、ラベンダー。土は園芸用を使って。水は土が乾いたらやりましょう。
写真2 春の花と組み合わせてアレンジ。清楚な春の花にハーブの緑がよく似合います。洗面台などに置いてもいいかも。
写真3 窓辺やちょっとしたコーナーを飾るときには、シンプルな形のガラス瓶で。枝ぶり、緑の濃さが違うハーブを生けてみましょう。
写真4 香りのいいスペアミント、モミの木のような葉を持つローズマリー、優しい緑で光沢のあるフェンネルを使ったリース。もてなしの日に玄関に飾りたい。
写真5 お皿の上に紙ナプキンを敷き、その上に花のついたローズマリーの枝を置いただけのセッティング。何気ない中に、自然や育てた人の心のぬくもりが感じられますね。
撮影/岡本真直、白根正治