Vol.74
クリスマスのお迎えあったかリース(2002年11月26日)
街はすっかりクリスマスの雰囲気。今年も各所でゴージャスなツリーが飾られ、聖夜を彩る日まで人々の心を和ませてくれます。家庭でもそろそろ、クリスマスの準備に取りかかりましょう。まずはリースの飾りから。今から準備して、12月早々には飾りつけたいですね。

 クリスマスリースは玄関や部屋のドアなど、いろんなところにつけるとウキウキと楽しい気持ちになり、家の中もどことなく温かい雰囲気になります。そんなぬくもりを感じるツリーは、手作りするとさらに素敵に。今回は、個性的なデコレーションを紹介します。
 写真1は色をぐっと抑えて、洗練された白を基調にシンプルに仕上げたリース。赤や緑の彩り華やかなリースが多い中、ひときわ目を引く清楚なイメージです。作り方は、リボンを2枚重ねて折りたたんでいき、白の発泡スチロール製のベースに虫ピンで留めていきます。虫ピンは見えないように斜めに打って。松ぼっくりを数か所にさし、飾りのリボンをつけて出来上がり。
 写真2は小花柄やチエックの布でトマトをイメージした小さな玉を作り、その束を集めて素朴なリースにしたもの。ドライフラワーとともにリースのベースにワイヤーで留めていきます。庭の草花を使うのもいいですね。
 ラッピングペーパーを三つ編みにして作るリースは簡単。ワッシャー加工をしていない紙でも、一度シワシワにもんでから使えば、仕上がりは同じに。ポイントは中央に造花を飾ること。紙だけではおとなしい感じですが、花が入ると華やかになるからです。
 真っ赤な唐辛子のリースはキッチンに飾るといいのでは? キリストを象徴する赤は、クリスマスにはなくてはならない大切な色。その赤をふんだんに使ったこのリースは、身近にある生の唐辛子を束ねてくくりつけただけ。長持ちするし、なんといっても実用的。クリスマスが終わるころにはドライになって、料理に使えます。
写真1 冬の穏やかな日差しや静寂な雪景色にも、キャンドルの夜にも映える白。
写真2 布の柄はさまざまでも、同系色にまとめると上品に仕上がります。
写真3 ポイントの花を生花にする場合には、水で湿らせた綿を切り口にあて、ホイルで包みます。
写真4 唐辛子3本ずつをワイヤーでリースベースに巻き、裏で留め、ドライフラワーの穂をポイントに飾る。
撮影/奥谷 仁