Vol.71
階段の演出は小物を床置きして飾る(2002年11月5日)
住まいの中で、飾るコーナーとして見逃しがちなのが階段です。特に、カーブのついた階段は物を置くゆとりもあるので、インテリアポイントとしては格好の場所。スペースにゆとりのない階段でも、各段に小物をちょっと置くだけで楽しくなると思います。

額の並べ方や小物の置き方は、さまざまな場所に応用できるので参考にしてください。
 階段にカーブ部分がある、出窓など少しでもゆとりのスペースがある場合は、ちょっと飾るだけでも楽しい空間になるので、ぜひチャレンジして欲しいと思います。飾るものは、オブジェや額、実用的に足元を照らすライトなどが適しています。気をつけたいのは、階段を昇り降りするときに邪魔にならないよう、あまりボリュームのある物は避けること。小ぶりの物やスリムな物がいいのです。おすすめしたいのは色の明るいグリーン。空間がいきいきしてくるので、必須アイテムをして加えてみてください。
 写真のようにカーブ部分に出窓のスペースがある場合は、多少、大きな物でも置けます。バードゲージにグリーンを入れてみましたが、見た目もすっきりして、洗練されたイメージに仕上がっていると思います。
 額は壁に立てかけます。額の色調を揃え、大きさのバランスを考えて配置します。小物はうるさくならない程度に、額のすき間を埋めるように置きます。写真くらいのゆとりある階段なら、これだけ物を置いても階段の隅を使うだけなので、歩くのに不都合はありません。
 まっすぐな階段の場合は、一段ごとに額を壁に立てかけたり、小物を足元の隅に置いたりするといいのではないでしょうか。小さなグリーンの鉢や子供の小さな靴をインテリア小物として置いてみるのも楽しそうですね。
 さらに、お客さまを迎えるときなどは、その方が喜ぶようなテーマを考えてコーディネートすると素敵です。
撮影/大西公平