Vol.70
オープン棚&かごで作るおしゃれキッチン(2002年10月29日)
キッチンで使う道具や食器は、形もサイズもバラバラです。それに気に入ったものを揃えていると、物はどんどん増えるばかり。「既存の収納部分だけでは入りきらなくて…」と、お悩みのお宅が多いのではないでしょうか? そこで、ほんの少しのスペースを確保してオープン棚を設置し、見ためも使い勝手もよい棚をしつらえる方法を紹介します。

写真1 こまごま小物も同じテイストのかごに入れると、見ためもすっきり。素敵な印象になります。
写真2 カトラリーガラスびんや空き缶などに差し込むようにするとラクチン。
写真3 食器は形状別に入れて。平皿は皿スタンドで立てると取り出しやすい。
 とにかくゴチャゴチャに見えてしまうキッチン小物は、美しく見せることに気を配りましょう。用意する棚もスタイルのいいものを選んでください。おすすめは棚の位置が変えられる、すっきりとしたオープンラックです。
 棚に物をきれいに並べるという方法もあるでしょうが、私は見ためや取り出しやすさの点から、かごを用意し、そこにポンポン入れる方法をおすすめします。不定形の物は美しく並べるのに手間がかかりますし、ゴチャゴチャ感がぬぐい去れないからです。
 棚に物を置く場合は、いちばん便利な中央の棚に頻繁に使う物を置くといいですね。例えば、毎日使う食器やカトラリー類です。その下には形状別に食器を。平皿の場合は、かごの底に皿スタンドを入れて使うと安定します。根菜類や料理の本などの重い物は最下段でいいですね。重い物を入れるかごは、手付きにすると移動が楽です。
 上段には電子レンジを置いてもOK。最上段はあまり使わない物のストック場所にしましょう。
 それから、こうしたオープンラックのよさは、サイドに物が掛けられること。S字フックなどを使って、スーパーの袋やビニール袋、エプロンなど、ちょっとした物を丈夫なバッグやかごなどに入れて掛けると見ためもマルです。
 用意するかごは同じテイストがベストですが、大きさ的に揃わなければ、せめて色だけでも同じトーンで揃えましょう。そして、かごにはほこりよけに布をかぶせておくと完璧です。
写真4 棚のサイドにはフック付きの袋で整理。
写真5 マグカップなどはS字フックでハンギングしても。
撮影/大前信明