ここに紹介するAさん宅のリビングは、たくさんの物が置いてあるにもかかわらず、狭苦しいという印象はないですね。その理由はまず、置いてある家具の高さが揃えられているから。高さが凸凹していると、空間が雑然として見えてしまうものです。それに、家具の高さもソファーに座ったとき、ちょうど目の高さであるという点もポイントです。あまり高いと圧迫感があるのですが、低めだと広がりが得られるからです。リビングの場合、空間を重いイメージにするのはテレビなどのAV機器です。Aさん宅では、黒くて大きいテレビをステンレス製の棚に入れていますが、これによって圧迫感が緩和されていますね。黒い色が全面に出ないように、柔らかい色調の棚などに収納するといいのです。
Aさん宅ではその隣に趣の異なる和家具を並べていますが、高さがぴったり同じ、上に飾る小物を統一したことで違和感なく納まっていると思います。素材がまったく違う物でもほかに共通部分があれば、インテリアとしては落ち着くものです。小さい子供のいる家庭では、どうしても親の目が届くリビングで一緒に遊ぶことになります。そして、おもちゃ類もリビングに集ります。気をつけたいのは、あちこちに子供の道具を散乱させないこと。「ここはあなたのスペースよ」と、一か所を与え、遊んだ物はそこに片づけるように教えると教育的にもグッドですね。
床は広く見せるなら何も敷かないほうがベストだと思いますが、ポイントにラグを敷きたいときは、床全面を覆うようなタイプではなく、小さめをおすすめします。 |
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| 写真2 ソファー側から見たリビング。子供の物は低い位置にあるし、凸凹のないシンプルなスタイルなので、長時間ソファーに座っていても落ち着けそう。 |
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| 写真3 高さを統一したことで、好みの小物がたくさん飾れるようになっています。心地いいインテリアスペースになっていますね。 |
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| 写真4 テーブルを壁寄せにした子供空間。来客時にテーブルが必要になると、Aさん宅ではこのテーブルを中央に出して使用。賢い使いまわしをしています。 |
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