Vol.65
秋の夜長、スタンドの明かりで憩う
(2002年9月24日)
めっきり秋らしくなってきましたね。この季節は部屋で静かに過ごす時間が増えますが、特に夜はのんびりとしたいものです。今回は、そんなときに効果的な照明の演出法を紹介します。目にも心にもやさしい空間作りを目指します。
部屋全体の照明は落とし、たまにはこんな間接照明で夜を楽しんでみてはいかがでしょう。
明かりはスタンドとキャンドルをミックスさせた演出にします。セッティング場所はリビングの壁面を使ったコーナーがいいでしょう。テーブルは布でカバーリングをしてしまうので、適当な大きさや高さがあれば、どんなものでも構いません。カバーは床まですっぽりと覆うようにゴージャスに掛けてください。色は温かみのある茶系などがおすすめ。素材は多少厚みのあるほうがこの季節にマッチします。
その上にスタンドやキャンドルを配置していきますが、背景の壁が殺風景にならないように、絵も立てかけるようにしましょう。そうすることで、空間の一体感が出て、奥行きも出てきます。
小物はスタイル、色彩を統一して。クラシックな絵とモダンなスタンドでは合いませんし、シックな色合いにカラフルな色を混在させるのもタブーです。この季節なら、写真のようにクラシックな雰囲気でまとめたほうが気分も落ち着くと思います。
テーブルの大きさにもよりますが、スタンドは2本くらい置くと存在感が出ます。タイプの違うスタンドを段差をつけて置くと空間に表情が出ます。テーブルの幅が広めなら、シンメトリーに同じスタンドを置くのもいいでしょう。
キャンドルは素材やフォルムを揃え、大・中・小を組み合わせると上級者のセッティングになります。
さらにプラスしたいのはポプリなどの香り。気分をリラックスさせるには効果的なので、好きな香りを選んで明かりの下にそっと置いてみてください。明かりからかすかな香りが漂って、ワンランクアップの演出が完成します。
撮影/大西公平
特集TOPに戻る