Vol.63
生活感を感じさせないダイニング・スペース作り
(2002年9月10日)
ダイニングは、ともすれば生活感のあるものが表に出て、ごちゃごちゃとした空間になってしまいます。でも、家族が食卓を囲み、ときにはお客様を迎える場所。心地よく、明るく楽しい団らんのスペースにしたいものです。
写真1 ありがちなNGポイントをクリアしたダイニング。メインのテーブルに収納棚や飾る小物のテイストを合わせると、こんなに心地よさそうな空間になります。
ダイニングにありがちなNGポイントは、(1)生活感のあるものがむき出しになっている。(2)窓まわりが殺風景で面白みがない。(3)壁面にポイントがない、などです。これらを解決することで、グンと快適なスペースが誕生します。
ダイニングの収納棚は、カラーボックスやワゴンなどのようなものが丸見えになってしまうタイプは置かないほうがベター。『生活感のあるものは隠す、見せない』というのがルールと覚えましょう。では、どんなものがよいかというと、写真にあるような扉付きのタイプ。素材はテーブルのテイストと合わせると統一感が出るのでベターです。こうしたタイプなら、中に雑然としたものを置いても、扉を閉めれば見た目はいつもきれいを保てるので気楽ではないでしょうか。
次に工夫したいのが壁のデコレーション。何もない白い壁は味気ないので、家具のテイストに合わせたフレームの絵やポスターを飾るなどしたいものです。絵やポスターはあまり強烈な色やデザインではなく、さり気なく演出できるもののほうが落ち着くと思います。
そして、窓まわりですが、ここはカーテンや飾る小物でどんな風にもイメージチェンジできる場所。例えばこの写真のお宅のような窓なら、カフェカーテンを2段にしつらえたり、出窓にはグリーンや小物を飾るなどしてさわやかに演出を。出窓に飾る小物はブルーやシルバー、ガラスのように透きとおったものがさわやかです。明るい光を食卓に充分に届けてくれます。
さらに、壁をたくさん飾ったときは窓の飾りは少なく、逆に壁をシンプルに飾ったら窓はにぎやかにしても。全体のコーディネートの足し算、引き算もしてみましょう。
写真2 絵は窓の高さの中央にバランスよく飾ります。収納棚の上にはあまりものを置かないようにします。
写真3 出窓にアクリルの板と太めの棒で作った飾り棚。ミニ観葉植物など、好きな小物を楽しく飾って。
撮影/南雲保夫
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