Vol.62
フリルやレース、花柄は一点豪華主義に使う(2002年9月3日)
可愛いくてファンの多いレース、フリル、柄もの。でも、部屋中にたくさん使うと、なんだかあかぬけない…と思いませんか? ひとつひとつが個性的だから、これらは嫌味なくインテリアのポイントとして使うのがよさそう。逆にたくさん使いたい場合は、ポイントに別のアイテムを用意して、部屋のアクセントにするといいのです。

写真1 額は飾るものを活かすため、シンプルなデザインを選んで。
 きれいなレースやフリルを見たら、ついつい買ってしまいたくなりますね。でも、目に見えるところにさまざまなタイプのレースやフリルがたくさんあったら、せっかくの素敵なイメージがゴチャゴチャに見えてしまいます。こうしたタイプは多用をやめたほうが無難なのです。
 そこで提案! ひと手間かかりますが、絵のように額に入れて飾ってはいかがでしょう。
 例えば白い手編みのレースなら、写真1のようにバックに色紙を置いて飾るとレースが強調されて目を引きますね。テーブルの上に敷くより、グンと素敵に存在感を発揮します。また、写真2のようなタイプのレースなら、ティータイムの際にさり気なく使うと、品よく、大人っぽく見えますね。いつものお茶がおいしくなりそうです。このように一点豪華主義の使い方が似合うのです。
 でも、どうしてもレースや柄ものが大好きで、もっとたっぷり使いたいという人もいることでしょう。そんな場合は、逆に徹底的に使って部屋の基調にしてしまうのも手です。きれいに見せるには高度なコーディネートテクニックが必要とされますが、やりがいはあるでしょう。そこでアドバイスですが、空間の主人公を別のものにすると洗練された雰囲気が出ます。
 例えば、小物、カーテン、ソファーなどをすべて花柄にした場合、ポイントにまったく別の強烈なオブジェを持ってきて、部屋のアクセントにするのです。写真3のようにはっきりと存在感のある黒いツボなどを持ってくると、大人っぽい部屋にまとまります。いずれの場合もポイントを絞り込んで見せるというテクニックが光るので、こうした演出法も覚えるといいでしょう。
写真2 レースのナフキンは清潔で上品なイメージですね。
写真3 花柄をたくさん使うときは、色のベースを統一すると落ち着く。
撮影/南雲保夫