Vol.57
おしゃれに飾ったカントリー風キッチン(2002年7月23日)
キッチンは使う人の暮らしぶりがわかる、ミセスの顔とも言える場所。センスとアイディア、おしゃれな雑貨で自分流の快適キッチンを実現したいものです。今回は、マフィン世代のママたちも大好きなカントリームードあふれるお宅のキッチンを紹介しながら、使い勝手のよいキッチン作りを考えてみましょう。

毎日の調理はここに出ているものですべて間に合ってしまうとか。調味料もガス台に立つとすべて手が届く範囲にあるので、使い勝手は良好です。ほうろうの缶は本物のレプリカだと高価ですが、アンティーク風の現代ものなら揃えやすいと思います。
 古びた感じのアンティーク風のブリキ缶やほうろうの雑貨がたくさん並んで、気取りのない空間が演出されたKさん宅のキッチン。オープンにした棚や壁にお気に入りの小物たちをずらりとディスプレイしています。ダイニングから見える位置の棚には、透明容器に入れた調味料を、そしてダイニングから見えない位置には鍋類、レンジフードには毎日使うフライパンやツール類を吊して、楽しく使いやすいキッチンなっています。
 このように、キッチン小物は表に出ているとすぐ取り出せるため、とても使いやすいのです。でも、表に出ているとついごちゃついた印象になるという理由で、何でも扉の中にしまい込む人が多いのです。でも、見てください。実はKさんも整理整頓が苦手と言いますが、これだけものが表に出ていてもごちゃついた印象はありません。
 その秘訣は、容器にこだわっているからです。生活感の出やすい調味料は、おしゃれな瓶や缶に移し替え、しかもどの雑貨もカントリーテイストで統一しています。優しい素材のものばかりが集ったので、結果的に調和のとれた空間になっているのです。
 こうしたキッチンツール、小物の置き方、吊し方を参考に、あなたも自分スタイルを見つけてみてください。
ガスレンジとシンクの間の空間は、計量カップ、おたまなどのキッチンツールを置くスペースに。一緒にオリーブオイルなど、おしゃれな輸入食材なども置いてセンスアップ。
カウンター下の空間はカーテンで間仕切りをし、ゴミ箱やストック品など、見せたくないものを置いています。
上:ブレッドと書かれたボックスにはお菓子やカトラリーを収納。ちょっと変ったタイプのボックスなので、キッチンに置くと存在感が。
下:スタイリッシュな水きりかごにはグラスを収納。ここは食器用の水きりかごとしては使わず、グラス専用と徹底しています。だから、見た目にきれい。
手作りの作業台には、お米や小麦粉などをおしゃれな缶に入れて。ちょっとしたスペースですが、こうした作業台があるとすごく便利です。
撮影/菊池 満