Vol.56
ブルーガラスで迎える夏のおもてなし空間
(2002年7月16日)
暑い毎日、少しでも部屋の一角に涼やかな空間をコーディネートしたいものです。今回は、特にお客様を迎えることを意識して、ちょっとエレガントに上品な演出法を提案します。コンソールテーブル、ガラスの小物、花など、ブルーを主体にグリーン、白、透明などでまとめた空間は、抜けるように軽く、気分を涼しくしてくれます。
玄関やリビングにセッティングしたいコーディネート。ブルーの濃淡がより涼しさを強調しています。
夏のインテリア素材というと、さわやかな印象の籐や竹、冷たい感触のガラスや金属、石などの素材を使ってみたくなります。そして、色はやっぱりブルーや白がいいですね。そんな要素を取り入れながら、お客様を迎えるコーナーを作ってみましょう。まずはガラスのコンソールテーブルを用意し、その周辺にブルーガラスを飾ります。まるで心地よいオアシスのようで、室内にこんな空間があったら、流れる汗もスーッと引いていきそうな気がしませんか。
コンソールテーブルがない場合は、出窓やチェストの上でも同じような効果をもたらすことができると思います。棚の色が涼しげでない場合は、布などを全面、もしくは部分掛けするなどして、軽い印象にしましょう。
飾るポイントは、まず空間に広がりを持たせるため、シンプルなミラーを立てかけます。小物はスタイルの異なるフラワーベースが主体。シンプルだけど面白味のあるかたちを組み合わせる作業は楽しいものです。ガラス器などで応用してもいいですね。シャーベットのような少し曇った印象のフロストガラスで統一していますが、これは印象をやさしくするためです。
花も飾りましょう。花の色は白だけですが、ベースの色を決めたときは、あまり多くの色を多用しないほうがコーディネートは成功します。
小物はくれぐれも密着して置かないこと。ひとつひとつのかたちが主張できるくらいのほうが、見た目にきれいで涼しい印象を与えます。
撮影/大西公平
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