Vol.49
ブルーのファブリックで涼しく暮らす(2002年5月28日)
インテリアの基本であるカラーコーディネートをファブリックで演出してみましょう。ファブリックだと簡単に変化させることができるので、とても手軽です。これからの季節、目にも涼しげな色で、さわやかな部屋作りをしましょう。

写真1 センターの花は低めに飾ると、より涼しげです。
 夏といえば、いちばんのおすすめカラーはブルーです。同じ夏でも初夏、盛夏、晩夏と、ちょっと変化をつけてみると、さらにコーディネートが楽しくなります。また、季節に限らず、その時々で室内の色を替えると、イメージがすっかり変わるので、気分やお客様に合わせて替えてみるのもいいと思います。
 簡単に布を掛けて変化が期待できる場所は、ダイニングテーブルやソファーです。写真1はダイニングテーブルにブルーのクロスを斜め掛けしました。すべて掛けてしまうのも手ですが、このように少し茶の部分を出すと周囲が引き締まり、ブルーの部分がグッと引き立ちます。お客さまをもてなす場合は、センターに目にも涼しげなグリーンや白いお花を飾るといいですね。花器やグラス、カトラリーの取っ手が黒で統一されていますが、黒やこげ茶は引き締め役として夏に活躍する色なので、ポイントに使うと効果的です。ソファーに貝模様のファブリックを掛け、クッションも同じ柄や同系色でさわやかにコーディネートしたリビングが写真2。ファブリックをすべてブルーに統一すると静かな印象になりがちですが、写真のようにトロピカルな額をひとつ飾ると、部屋が明るく楽しい印象になります。好みに合わせて、ファブリック以外のインテリア小物で変化をつけてみましょう。
 また、窓辺の素敵なワンポイントに写真3のように綿の薄手のハンカチを縫い合わせた手作りカフェカーテンはいかがでしょう。何と言っても柄が決め手です。写真のように小花柄にすると無難ですが、大胆に冒険してもいいかも。カーテンバーは突っ張り棒タイプのカフェ・ポールを購入すれば、おしゃれに飾れます。
写真2 ファブリックはずれないように、背もたれと座面の間に押し込むようにセットするといい。
写真3 カーテンの周囲には、季節の鉢などを飾って演出効果を高めましょう。
撮影/鈴木克宏