Vol.47
和室を洋風寝室に変身させるコツ(2002年5月14日)
畳に布団からフローリングにベッドへの快眠生活を提案します。これからの季節は、さわやかな目覚めをしたいもの。ファブリックもさわやかな色調にして、気持ちのいい部屋を作ってみませんか。

写真1 リネン類は海外通販を利用すると、さまざまな柄が選べるのでおすすめです。
 今回は、実際に和室を洋風に変えた寝室の実例を見ていただきながら、目覚めたときに気持ちのいい部屋作りを紹介します。
 写真1は見るからにさわやかな洋風の寝室ですが、元は畳が敷いてある6畳の和室でした。洋風にするために、まず、ウッドカーペットを敷いています。これだけで、イメージはガラリと変わります。畳をカバーしてしまうとダニの繁殖が気になるという場合は、いっそのこと畳を外してしまうか、ウッドカーペットの下に防虫シートを入れることをおすすめします。
 さわやかな印象にするには、まず、ベッドの選び方が問題です。ベッドヘッドが見た目に軽い印象のものがおすすめ。写真のようにデザイン性のあるアイアンタイプなら、すっきりと見えますね。
 ベッド以外の家具は、ミニテーブルとスタンドくらいに抑えると上品です。このお宅のようにベッドと同じく、アイアン素材に揃えると、上級スタイルになります。収納家具を置く場合には、あまり大きくないものを。
 この季節なら、ベッドカバーやカーテンは薄い色にするのがいいでしょう。写真のように壁と同じ白をベースに、薄いブルーの柄のファブリックは、見るからにさわやかです。ベッドヘッドの後ろのカーテンはレールを付けてベッドカバーと同じ柄のシーツを掛けただけ。また、掃き出し窓の上部を写真のように布でカバーすると、素敵な窓が演出できます。布は直接ピンで壁に取り付けてしまえばいいのです。
 さらに和室に押し入れがあるならば、写真2のように、襖を外してベッドカバーと同じ柄のカーテンに付け替えてしまいましょう。こうすれば、和のイメージは払拭されます。仕上げは壁の額飾り。ベッドやファブリックに合う、絵柄を選んで掛けましょう。

写真2 押し入れはカーテンレールを取り付けて、カーテンを掛けるだけ。布団を収納する必要がなくなるので、クローゼットとして活用できます。
写真3 カーテンを開けると、押し入れの中はご覧のように使いこなせます。ハンガーを取り付ければ、洋服もきちんと掛けて整理できます。
撮影/大前信明