Vol.42
魔法の空き箱活用術(2002年4月9日)
単なる空き箱が、工夫次第で立派なインテリアグッズになるのをご存知ですか? ポイントは入れたいものに合うサイズの箱を見つけ、気分よく使えるよう、紙や布で演出すること。そうすれば、経済性よし、見栄えよしの物入れが完成します。

写真1 子供用品なら、こんな手軽な棚で充分では?
写真2 重ねてしまうより、立てる収納は取り出しも整理も楽です。
写真3 安全のために、切り口にはヤスリをかけることを忘れずに!
 段ボール箱やビール箱、靴箱やワインの木箱、ティッシュの箱や、ラップやビデオの空き箱など、日常生活の中で出てくる空き箱の数々は、ちょっと手を加えるだけで、素敵に変身します。「散らかるから、収納グッズを買わなきゃ」という前に、ちょっと試してみませんか? 一度作ったら、我ながらの出来に、空き箱活用術のとりこになってしまうかも。
 まずは、段ボール箱と板1枚で作る棚。板1枚を間に挟んで、段ボール箱を間隔を空けて重ねただけの簡単さです。安全に使うため、重量のある本などは下に、軽いものを上に。紙や布は内側まで貼ることが、美しく見せるコツです。(写真1)。また、段ボール箱は3個を重ねれば、市販のカラーボックスのようにもなります。
 ビール箱は斜めにカットして、布でカバーリングすれば、雑誌やさまざまなファイル入れに最適(写真2)。新聞の一時置き場、紙袋のストックなどにしてもOK。
 おしゃれに使えるのがワインの木箱。写真3のようにカットして重ねれば、キッチンに置いてもインテリア性抜群。また、写真4のようにキャスターやひもをつければ、子供のおもちゃ箱に。ゴロゴロ転がせるので、木箱そのものが遊び道具にもなります。
 ラップの箱は写真のネガのサイズにぴったりなので、折りたたんでしまうには最適(写真5)。また、ビデオのケースは、郵便物や領収書などの仕分けにりようするととても便利。数個を重ねて、レターラックのように壁掛けにすれば場所いらずです(写真6)。
 さらに、写真7のように、ペイントして変身させるのも手。これは湯のみ茶わんが入っていた木箱ですが、仕切りがあるのでキッチン小物の整理向き。でも、試しにフロッピーを入れてみたらぴったりなので、パソコンの隣りに置いても重宝する棚だと分かりました。
 以上、アイディアの数例を紹介しましたが、捨てる前の空き箱に何が入るかちょっと検討してみると、以外な発見もあっておもしろいと思います。

写真4 子供が喜びそうなおもちゃ箱。ひもは側面に金具をつけて取り付けます。 写真5 箱の表には撮影内容を記しておくと、焼き増しが手間なくできます。
写真6 ビデオケースは両面テープでしっかりと固定して。 写真7 木箱だから、リサイクル品とは思えない存在感です。
撮影/南雲保夫