Vol.40
春を呼ぶ手作りカバーリング(2002年3月26日)
今回は素敵な布地を使い、小ぶりのテーブルや棚などをスプリングメークしてしまう方法を紹介します。その方法とは手作りのカバーリングです。簡単なのでお裁縫が苦手な人でも大丈夫。ぜひチャレンジをしてみてください。

写真1 さり気ない小花柄にすると、品よくまとまります。スカートの裾もきれいに始末して。
写真3 子供のおもちゃをしまう場合には、子供が喜ぶ柄を選んであげると喜びます。
写真4 花瓶に活ける花とカバーの柄を一緒にすると粋なコーディネートができます。
 傷がついたり、古くなった家具やテーブルを布一枚で隠すことはよく行われるテクニックです。でも、布を掛けるだけでは、きれいなラインが出なかったり、ずれてしまったりと不都合な点も少なくありません。それを解消したのが今回の提案。ちょっとだけミシンを使いますが、複雑な縫い方ではないので手軽に作ることができると思います。
 まずは、写真1。丸テーブルにスカート部分をつけたクロスです。これなら少々のことではずれないので、使い勝手がよくなるはず。作り方は図を参考にしてください。まずは天板部分の生地ですが、テーブルの直径プラス2cm(縫いしろ部分)の円に裁断。スカート部分はテーブルの円周の2倍の長さを用意し、均等にギャザーをよせて丸い布の周囲と縫い合わせます。縫いしろは切り込みを入れてつれないようにしましょう。四角の場合(写真2)も同じ方法で作ることができます。
 それから、色の気に入らないカラーボックスなどの棚は、両面テープで布地を貼り、前カバーをつければ大変身します。写真3のように、カラーボックスの上部、両側面とも直接両面テープを貼り、たるみが出ないように気をつけて布を引っ張るように貼っていきます。前にカバーをつけると隠す収納に最適です。
 また、ゴミ箱や花瓶もときには布でカバーすると、まったく新しい雰囲気に生まれ変わります。素敵な柄の布を選んで楽しんでください。
写真2 引き出しや棚のある家具の場合は、前が開くように少し布を重ねて縫いましょう。
写真5 布の上にゴミ箱を置き、布をプリーツ状にきれいに折って口の部分に集め、内側で粘着性の強いテープで留めます。
撮影/杉山一夫