Vol.31
調理器具は使いやすくハンギング(2002年1月22日)
調理器具は使いたいときにすぐ手に取れ、しまうときも手軽なのがいちばん。それには、しまいこむのではなく、表に出して並べるのがベスト。今回は不定形なものでも、見ためよく、使い勝手よく使える、ハンギングの仕方を紹介します。

写真1 同じようはかたちの鍋は重ねずらいので、こうしてハンギングするとまとめやすく、取り出しやすい。
写真2 ステンレス製の調理器具が並ぶと、プロのキッチンという印象になりますね。
写真3 不定形な調理器具はハンギングがお似合い。すぐ目につくので、仕舞い込んで探すこともなくなります。
  特に毎日使う鍋やザル、その他の不定形な調理器具は、料理をするとき手の届く範囲にハンギングされていると、とても便利。作業もスムーズにいくため、料理時間も短縮されるはずです。それに、洗ってしまうときなど少々濡れていても自然乾燥するので清潔も保てます。だからといって、キッチン中に何でも吊り下げてしまっては、見苦しいだけ。ハンギングする場所は一定箇所と決め、そこに集中して掛けましょう。
 写真1は、ガス台の奥にハンギングスペースを設けた例です。バーにS字フックを取り付け、白いホーローの鍋を中心に掛けています。周辺のタイルも白、ホーローの鍋も白と統一しているのでおしゃれな一角になっています。
 写真2は、壁に添ってバーを取り付け、ザルを掛けています。タイルの壁なら手軽に市販の吸盤や粘着タイプのバーが取り付けられるので試してみてはいかがですか。その場合は、鍋などの重いものは避け、軽めの調理器具にして。もちろん、耐荷重はきちんとチェックを。
 写真3は、シンク脇の調理台下にハンギングした例。ここは通常、視界に入らない場所なので、多少たくさん掛けても見苦しさは軽減されます。
 写真4は、シンク上にある水切り棚にS字フックで掛けた例。水回りで使うものがこの位置に掛けられると、便利に使いこなせます。
 また、ハンギングとは違いますが、吊り下げられない包丁は写真5のようにマグネットのバーを設置して取り付けてはいかがでしょう。
 いずれもおしゃれに見せるポイントは、よく見える場所には掛け過ぎないこと、掛けるものは素材や色をまとめることです。
写真4 左がスチール製、中央がガラス製、右が陶器と分けているので、見ためがすっきり。
写真5 シンク回りに取り付けるとワンタッチ収納できます。
撮影/大前信明、古川尚乃