Vol.30
オープン棚に食器をディスプレー(2002年1月15日)
食器をきれいに見せるだけなら数を制限して、ゆとりで飾るように置けばいいのですが、家庭の食器棚はそうはいきません。生活が長くなると、数も増え、手持ちの食器棚では追いつかないことも。そこで今回は、収納力もあり、使いやすく、しかもおしゃれに見えるオープン棚を活用した食器のディスプレー法を紹介します。

このようにオープン部分には白、グリーン中心の食器を、それ以外の色の食器はカーテンでカバーすると単なるオープン棚も洒落た食器棚になります。
洋食器と和食器を同じ棚に並べると美しくないので、こまごまする和食器はかごにまとめるといい。
表に出したくないものは、カーテン内に気軽に置いて。
 大きな食器棚がダイニングにドンと置いてあると、空間はどことなく重く、狭苦しい印象になります。それを多目的に使えるオープン棚に変えると、印象は軽くなり、食器の並べ方次第でお店のディスプレーのように見えます。棚の奥行きは大体大皿一枚分のものを選べば、取り出しの無駄もなく、部屋も広く使えます。
食器は、使う頻度や使い方に合った並べ方をします。普段よく使う食器は手の届きやすい真ん中あたりの棚に並べます。扉がないので、出し入れはすごく楽ですね。和食器の茶わんや小皿などはかごにひとまとめにするとごちゃついた印象が消えます。それから、見える位置に置く食器はある程度色を統一するとすっきりときれいに見えます。
でも、どうしても色の違ったものや見せたくないものもあるでしょう。それは下半分にカーテンをつけて隠す収納にすればいいのです。ほこりのつきやすいグラスなどもカーテン内に置くといいでしょう。もちろん、カーテンは部屋の邪魔にならないシンプルな無地などを選ぶのが懸命です。
 また、アンティークの食器など大切にしたいものは、別にガラスのショーケースなどを用意して飾って楽しみましょう。見せる、隠すのメリハリをつければ、素敵な食器棚になります。
特別な食器はガラスケースに入れると、部屋のインテリアにもなって素敵。
撮影/井田淑乃