Vol.109
風呂敷、のれんで和のコーディネート(2003年8月5日)
「和」に挑戦と難しく考えないで。昔ながらの色や柄の風呂敷を普段に使えば、和風のしつらえは誰にでもできます。特に、この季節は「藍」テイストが涼を呼びます。早速、引き出しに眠っている風呂敷で試してみて。
 今の季節なら、やっぱり藍色を主役にしたアレンジがおすすめですね。暑さをキュッと引き締めてくれるような気分がしますよ。
テーブルまわりを風呂敷やのれんを使ってコーディネートしてはいかがでしょう。
 まずは、寝具を包む大風呂敷をテーブルクロスに見立て、細い縞模様の風呂敷をトップクロスとして重ねます。そして、小風呂敷をナプキンに。
 大風呂敷の柄はクラシックなものを選ぶのがおすすめ。理由は和風にしたいときは、思いっきり昔っぽいものを選ぶと手っ取り早くイメージを作ることができるからです。そして、そこにモダンなデザインをポイントに加えると、昔っぽさが払拭されてセンスアップされるのです。
 風呂敷やのれんは空間を飾るパーティションやタペストリーにも活用できます。パーティションはのれんを2枚に分けて、カーテンクリップで留めればでき上がり。写真のようなアイアンの枠なら、モダンに仕上がりますね。
 タペストリーは風呂敷で。個性的な色や柄を選べば、洋風空間に飾ってもまったく違和感はありません。DIYショップで手に入るタペストリーキットで簡単に作ることができますよ。
 また、風呂敷は箱を包めば、簡単マガジンラックが作れます。大きめの箱をしっかりした生地の風呂敷で包み、4つ角のふたつの端をクルクルねじって取っ手部分を作るのです。こうすれば、段ボールだって大変身です。
 素敵な柄がたくさんある風呂敷は、さまざまなかたちでときどきインテリアの仲間に入れると楽しめそうですね。
*8月12日(火曜日)はお休みさせていただきます。次回は、8月19日に更新いたします。
写真1 藍で統一したテーブルまわり。「和」の独特の落ち着きがありますね。
写真2 テーブルに飾る花も和花や野の花を生けて、とことんこだわってみましょう。
写真4 適度に引っ張りながら、しわができないように包むときれいにできます。
 
写真3 藍でまとめた中に、ひとつだけグリーンのモダンなデザインのものを飾ると空間のアクセントになります。
撮影/安井 進