Vol.104
真似したくなる、キッチンのリフォームプラン(2003年7月1日)
収納量が豊富で使いやすく、センスがよくて心地よい空間に、など、キッチンのリフォームに対する期待はいろいろ。そこで今回は、これからリフォームを行いたい人にとって参考になる工夫例を紹介します。

写真1 広さがあれば、キッチン内に洗濯機などのユーティリティーを導入すると家事効率もアップ。
 キッチンのスタイルには、個室、オープン、対面式、アイランドカウンター付きなど、さまざまなものがあります。どれに決めるかは、家族構成、生活スタイルによりますが、まだ子供が小さい場合は、遊ぶ様子を見ながら作業ができる対面式を選ぶ場合が多いようですね。
 広いスペースがあるのなら、写真1のようなシンクもガス台もあるアイランドカウンターを設置するのはいかがでしょう。学校の家庭科の調理室のようなアイランドカウンターは、料理をする人がカウンターに座る人とコミュニケーションをとりながら作業することができます。子供と一緒に料理ができる楽しいキッチンになりますよ。
 低コストでイメージを変えたいなら、今あるキッチンセットの扉面だけ変更する方法もあります。低予算ですむわりに、以外にきれいになるのでおすすめです。写真2は扉を松のムク材にリフォームした例ですが、以前は合板のグリーンでした。イメージがまったく異なり、個性的でおしゃれに仕上がっていますね。レイアウトに不満はないけれど、キッチンのイメージを変えたいというお宅にはおすすめです。
 収納はなんといっても自由設計の作り付けが人気です。自分の動きに合わせてものをしまう場所が決められ、サイズも形式も希望通りになるからです。特に狭さに悩むキッチンの使い勝手をよくするには効果的。写真3のように、ちょっとした食事のできるカウンターを設けた対面式のキッチンにした場合、シンク後ろの壁面すべてを作り付けの収納にすると、ものがきちんと収まるため、キッチン内がすっきり見えます。
 このようにリフォーム・アイディアはさまざまにあります。リフォームしたいという人は、これまでの経験や本などを参考にして、自分なりのアイディアを考えてみてはいいかがでしょうか。
写真2 扉や引き出しの表面だけを変更するリーズナブルなリフォーム。イメージチェンジにはもってこいの方法です。
 
写真3 大容量が収まる壁面収納。よく使うものは手の届く範囲にが、使いやすさのポイント。
撮影/杉山一夫