| 今年もあとわずかですね。新年を迎える準備は、簡単に、でも、素敵にしたいところ。市販のお飾りをそのまま使うのもいいのですが、少し手を加えて、アレンジしてみませんか? 最近は、素材が豊富なので、きっと自分好みのものができるはずですよ。
まずはお正月飾りの定番、しめ縄です。様々なサイズのしめ縄が売られているので、自分が飾りたい場所を考えて選びます。選んだしめ縄に合わせて、松、ダイダイ(小ぶりのみかんや金柑でもOK)、稲穂、赤や金のリボン、ほかにも気になる飾りものがあれば、多くなりすぎない程度に選びましょう。あとは、しめ縄を結んで、飾りをつけるだけ。素材は、細い針金や、ワイヤー、リボンなど身近にあるもので止めましょう。左右対称に飾って、バランスを取るのもよいし、片側に寄せてアシンメトリーにつくるもよしです。
そしてもうひとつは、松飾り。元々は神様が高く飾った松の枝を目印にいらっしゃる・・・というのが始まりだとか。なので、松の枝は高めに花器に活け、お正月の定番・赤い実と水仙をいっしょにいけます。さて、次からがポイント。飾る場所は、床でも、チェストの上などでもいいのですが、赤や黒の漆のトレーやランチョンマット、折敷を置いて、その上に、さきほどのお花を活けた花器を置き、周りには、お正月らしい小物を飾ります。今回は羽の形の箸置きなんですが、こまや小さな凧、干支の置物もいいですね。そして、黒と白の玉石を並べて枝をそっと置いてみました。これなら、マンションでも、洋室でも、違和感なく飾れると思いますよ。
今回、使った花器は、前回のクリスマスの飾りでも登場しています。実は、黒というのはとても使い回しが効くのです。ひとつあると便利かもしれませんね。
さてさて、約1年4ヶ月続けさせてもらったこの連載も今回、第68回でひとまず終了。私事ですが、実は、来年の4月上旬に出産予定のため、しばし、お休みさせていただくことになりました。インテリアが特別なことではなく、生活の一部となるように、楽しんでもらえたら・・・と思いながら、毎回、アイディア・ネタを考えてきましたが、どうでしょう? 伝わったのかしら? ほんの少しの暮らしの演出で、うれしい気持ち、充実した気持ちが生まれるものです。がんばりすぎず、楽しんでやってみてくださいね。長い間、おつきあいいただきありがとうございました。
※『インテリアの快適レシピ』は今回をもちまして、休載となります。ご愛読、ありがとうございました。
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| 掛けて飾る用の「掛花入れ」を引っ掛けて、ツル物や下がる枝ぶりの枝物などを飾るのにはまってます。お正月らしく、結び柳と赤い実を。ココは我が家の最近のお気に入りの飾り場所。 |
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