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都会の生活の中で「自然を楽しむ」というのは、なかなか難しいことですよね。でも、生活の中でちょっとした工夫をすれば、もっと身近に自然を感じ、自然を楽しむことができるのです。
インテリア特集第5週目は、自然を取り込む建築デザインや、ガーデンデザインを手がける景観デザイナーとよだみきさんの鎌倉の自宅を拝見し、モダンなインテリアについて教えていただきましょう。
それぞれのお部屋には、ちょっと変わったポイントとなるインテリアがあります。シンプルで、ひとつひとつの家具や雑貨のもつ美しさを生かした空間になっているのです。部屋に差し込む光によってできるシャドウなど、自然が生んだ一瞬の芸術を楽しんでいるという、とよださんのナチュラルライフをぜひ参考にしてみてください。(撮影/鈴木克宏) |
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とよだ
みきさん
建築デザインをはじめ、庭のある生活空間全体のデザイナーとして活躍中。常に、自然が作リだす「目で見ることができる美しさ」を取り入れながら、それを生かした生活空間を作りあげている。建築デザイン等のほか、テレビ出演や講演、セミナーの講師なども行っている。今年の3月に発売された「ガーデン&アーキテクチャーデザイン」(講談社)などの著書も。 |
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| ※とよださんの軽井沢の別荘の写真。3ページにくわしく紹介していますので、ご覧ください。 |
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ダイニングは家族そろって食事をする場所。この部屋はとよださんの設計ではないのですが、誰もが落ち着けるように癒しアイテムを揃えてしつらえました。もちろん忘れていけないのが、自然を部屋に取り入れること。そして全体の質感を揃えようとすること。部屋の雰囲気を損なわないように、全体的に木や籐などの茶系でまとめてあります。木の素材を活かすことで、まるで森の中にいるような安心感が得られる部屋なのです。
アジアンテイストというと、ベトナム雑貨やバリ工芸品などを思い浮かべてしまいませんか? 実は、日本の家具や雑貨も立派なアジアンテイスト。和ダンスや壺などの日本の工芸品も、素敵なインテリアなのです。実家の倉庫や骨董品やさんをチェックしてみると意外にいいものが隠れていますよ。 |
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| 昔から日本にある和ダンスは、木の味がでていて、取手や金具にも重みがあります。収納用だけでなく、飾りだなにもピッタリですね。壺は、沖縄に行ったときに買ってきたもの。部屋のいろいろなところに置いてあります。そして、部屋の上の方の空間を演出してくれるのが植物。これで、ちょっとなつかしいムードがただよう一角ができあがり! |
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| この2つのBOXには、何が入っていると思いますか? 一番手前のバリ製の壺型の入れ物には乾電池類が、真ん中の竹で編んだ入れ物は、猫のえさが入っています。生活感を出さないような部屋にするには、素敵な収納雑貨を利用することがコツなのです。また植物などを置いて、人の目線を収納場所に向けないことも重要。植物の緑が、白や茶系のインテリアのアクセントにもなります。 |
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| 部屋の雰囲気に重みを与えてくれて、インテリアのポイントになる鉄製雑貨。とよださんは素材感をとても大事にしていて、雑貨を選択するときも、素材のニュアンスにこだわっています。それとともに、全体の統一感も崩さないように選んでいるのです。 |
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誰もが気軽に入ってこられるように、玄関ホールはお部屋風にしました。実は、建物の基礎部分を自分でデザインし、リニューアルした玄関なのです。扉を開けたら、そこから部屋が始まっているような作りになっています。「狭い家を広く使うには、無駄なスペースを減らしたい。ならば玄関ホールのスペースを、一つの部屋のように使いたいですよね」というとよださんならではの発想に、思わず納得してしまいます。
玄関には、大きな木の幹を見るために、わざわざ作った窓があります。まるで、絵を木の額に入れて飾っているような素敵な「ピクチャーウィンドウ」になっているのです。自然の景観をさりげなく、家の中に取り込むワザを発見! |
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| 鉄の脚がついたイギリスの素焼きの鉢に、ワラでできたスリッパを入れました。鉢を物入れにしたり、さまざまなな用途を考えることもインテリアのコツですね。鉢の中にマフラーや手袋を入れたり、自分なりのアレンジもできそう…。 |
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| 昔使われていた木製のクマデやシャベルは壁に立てかけ、その下には薬を調合する薬研(やげん)が置いてあります。昔の人が知恵を出しあって生み出した無駄な作りがない「道具類」は、とよださんのお気に入りのアイテム。それだけで立派なインテリアになります。 |
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