前回の高級鍋に引き続き、今回は「圧力鍋」と「和の鍋」をご紹介します。
圧力鍋は、使い方さえ覚えれば手間のかかる肉や魚料理が短時間で作れる便利な調理道具。料理好きならば是非ひとつ持っていたいもの。それに最近の圧力鍋は使い方がぐんと簡単になりました。以前はちょっと…と思っていた人もこれを機会にもう一度考えてみては?
また、もうひとつの「和の鍋」は鍋の中でもこだわりの極み。ゆきひら鍋など、本来日本料理には欠かせないもの。いいものを使えば、きっとその良さが分かり、手ばなせなくなるでしょう。

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「大人メール相談室」のSalvatore Kamokamo(サルバトーレ・カモカモ)は、料理好きの道具好き。圧力鍋も数多く使いこなしてきた経験の持ち主。そこで、圧力鍋初心者のなかにしが、圧力鍋のレクチャーしてもらいました。
●圧力鍋のいいとこってなに?
ずばり、「時間を短縮できる」こと。一日がかりの煮込み料理も、1時間程度であっという間にできてしまう。作るのに気合を入れなくちゃいけない料理が気軽に作れる。料理が苦手、料理って面倒だわ…と思っている人でも本格的な料理も簡単に作れちゃうはず。
それに圧力がかかってからは、ごくごく弱火でいいから、ガス代も通常の4分の1程度。ここが圧力鍋の一番の魅力だと思うよ。
●だけど、圧力鍋ってこわい。安心して使いたいなら何に気をつければいい?
圧力を調節する弁をいつも清潔にしておくこと。最近の圧力鍋は最低でも2重の安全弁がついているので、怖がることはないよ。だから、ものぐさな人でもこの弁だけは毎回きちんと洗ってください。それ以外に事前に気をつけたほうのは、弁の次に大切なフタのパッキンは必ず外して洗うこと。そして規定の量は守る。圧力鍋を買うと必ず調理時間の目安表がついてくるので、参考にしてください。あとはとろみのあるものは避ける。これは汁がはねて内側から圧力調節弁を塞いでしまうことがあるから。安全装置が付いているけど、避けたほうがいいですよね。大量に油を使う揚げ物もダメです。それと、圧力がかかった状態で鍋を持ち運ばないこと。こうした禁止事項は説明書に書いてあるので、必ず守りましょう。
Salvatore Kamokamo
なかにし
●圧力鍋に向き不向きの料理ってあるの?
「手間のかからないもの」「保存がきくもの」「煮崩れしにくいもの」に向いてますね。だから芋をふかしたり、肉を柔らかくするのには最適です(さすがヨーロッパ生まれ!)。残念ながらワザを要する日本料理には向かないものが多い。和食で圧力鍋を活用するなら、ひじきの煮物や魚の味噌煮こみなどがオススメ。特に魚は30〜40分煮るだけで骨まで柔らかくなって絶品! 私の定番でもあります。

 

安全システムも万全。圧力がかかっている間は完全にフタがロックされた状態。圧力が高くなりすぎると取っ手のバルブで自動的に排出します。
 ドイツ老舗ブランドのWMFが誇る圧力鍋は、機能的で使いやすさを重視したもの。なかでもハンドルには、ワンタッチで取り外しができるのでお手入れも楽。また、直接火がかかっても安全なステンレス製の口金がついています。サビ・汚れにも強いクロマーガン18-10ステンレス・スチール製。電磁調理器をはじめ、あらゆる熱源に対応しています。
容量(価格):2.5リットル(¥25,000)、3.0リットル(¥27,000)、4.5リットル(¥30,000)、6.5リットル(¥35,000)貝印
※プレゼントは4.5リットルサイズ。