じゅん:
化粧品って、試しが大事なんですよ。
 私が美容ライターになったきっかけは、25歳のとき、化粧品で肌がぼろぼろになってしまったこと。思い切って買ったとっても高い外資系の化粧品ラインで、突然肌あれを起こしたんです。
Rinda:
外資系のGね。高かったでしょう。
じゅん:
そう、それまで化粧品にお金かけたことなかったのが、初めてン万円も買って、その結果が顔中真っ赤なピーリング状態。頬なんかもう痛くて痛くて…。それまではメークしたまま寝たりと、肌を全然かまわないでいたから、そりゃびっくりしました。
Rinda:
ショックだったよね。
じゅん:
ちょうど無職だったこともあって、すごい惨めだった。それで薬を塗ったりしながら、肌にやさしい化粧品を探すためにデパートの化粧品カウンターを回ったんです。それで初めてサンプルがもらえるんだということを知って、さまざまなメーカーの敏感肌ラインをひととおり試したんです。それで、化粧品のことがだいぶわかるようになった。
 だからそれ以来、試しが大事って思っていて、たとえば新しいものを試すときは、カウンターで首や二の腕とかに塗って、そのままほかのカウンターも回ってみる。ひと通り回ったあとで戻ってきて、塗ったところを見て赤くなってなければ大丈夫かな、って判断してます。
Rinda:
私ももともとは何を使っても平気だった。化粧品かぶれが出てきたのは、美容のホームページを開いて、めったやたらといろいろな化粧品を試してみるようになってから。
 だから、化粧品って使いすぎるとよくないんだなって思います。
Rinda:
それに肌って化粧品だけではダメ。体の自己免疫機能が衰えていたら、どんなにいい化粧品使っても効果がないし、食べるものの影響も受けるし。お薬でいうと、ハイチオールC(写真4)なんかも肌にずいぶん効果あるっていうでしょう。体全体の元気を考えないといけないよね。それに、池野皮膚科形成外科クリニックの池野先生は、ビタミンCの化粧品をつくったのは、男性ホルモンの分泌を抑えて、女性ホルモンをふやすためなんだってことも言っていました。
じゅん:
働く女性はどうしても男性ホルモンが増えて、肌が脂っぽくなったりニキビがでたりするからって。
Rinda:
私のおかまの友人は、女性ホルモンを飲むようになってから、ニキビができなくなって言ってたよ。肌と女性ホルモンってすごく関係が深いんだって思った。
じゅん:
私は、なんでも、これひとつというのが好きじゃなくて、食事でもいろいろなものを合わせて食べるようにしてます。鶏肉を焼いて食べてコラーゲンとろうって思ったら、レモンをギュッと搾ってかける。これ一時ネットで流行ってたんだけど、コラーゲンを体内に取り入れるためにはビタミンCが必要なんですよ。
Rinda:
私は、病気してから、たばこもお酒もほとんど飲まなくなったら、毛穴がだんだん引き締まってきた。 
じゅん:
たばこは体にも悪いし、肌にもヤニがつく。たばこ、コーヒー、お酒に代表される刺激物は、原則的に肌にはよくないですよ。
Rinda:
それでも、私の美容関係の女友達はほとんどタバコ吸うんだよね。仕事のストレスのせいかな。タバコ吸って、コーヒーがぶがぶ飲んで、夜更かしもして、それでもキレイになりたいって思ってるのが女。みんな、強欲なんだよね(笑)。
写真4 ハイチオールC(希望小売価格24錠/\950、90錠/\2,200円、180錠/\4,200)L-システインとビタミンCがメラニン色素ができるのをおさえ、しみ・そばかす・日やけなどの色素沈着症を改善。エスエス製薬
じゅん:
確かに生活って、肌にいいことばかりできるわけじゃないから…。肌に悪いと思ってしたいことを我慢しすぎると、そのこと自体がストレスになって、ストレスが肌を悪くすることだってある。だから、1日のうちほとんどがマイナスだったら、寝る前に1個でもプラスを入れようって考えたらどうかなって思ってます。
 ハイチオールCみたいなお薬飲むのもいいし、シートパックするのもいいし、私の場合は、コットンでパッティングするのがいちばん好きなので、毎晩必ずやっているんですけど。そういうのって、義務だからやるんじゃなくて、そうすることが好きって感じでできるといいんですよ。自分に対するごほうびみたいに…。
Rinda:
そういえば、ある女の子が、”Rindaさん、女って、手間をかけることが大事なのよ”って断言してた。自分がかわいいと思えて、自分を愛してあげられるかどうかなんだって。
じゅん:
心の持ちようって大事ですよね。たとえ肌や体によくないことしてても、そのことを楽しんでやっていたら、そんなに悪くないかもしれない。
Rinda:
それって恋愛や男でも言えるよね。恋をするなら幸せな恋がしたいけれど、でも相手がダメンズでどうしようもなくても、その子がその男との恋を楽しめればいいわけだし。
じゅん:
自分をかわいがって、肌の状態をしっかり感じてあげれば、自分にとっての大事なケアか見えてくるし、お手入れすることが楽しくなると思う。そんな方向に心を向けてあげるといいんですよね。
Rinda:
そうそう、自分に手間をかけて、かわいがってあげてね。
Rinda:
私はビタミンCのイオン導入をやっている美容クリニックは、過去3年でほとんど行ったと思います。イオン導入というのは、肌にビタミンCを塗って、それを電圧で皮膚の中にいれるんです。そのために、自分の手にプラスの電極もって、看護師さんが、マイナスの電極を肌のうえでゴリゴリやってくれる。
じゅん:
ビタミンCはそのものをただ肌に塗るだけでは真皮まで入っていかないんです。それで化粧品だと誘導体にしたり、油溶性にしたりしているけど、美容クリニックだと医師がみてくれるから、電圧の力で、ビタミンCそのものを真皮まで入れることができるんです。化粧品と違って、明らかにリフティングされた実感はありますね。
Rinda:
毛穴が引き締まるから、顔がキュッって締まる。それは一度やっても実感しますよ。それに続けていけば、肌が柔らかく、しっとりして乾燥しにくい肌になるとは思います。
じゅん:
乾燥しにくくなるのは、肌自体が元気になって自ら蘇る力が出てくるからで、イオン導入直後は乾燥するから保湿が必要です。でも、そういうこともクリニックなら、先生が指導したり、クリームを処方してくれますから安心ですけど、ただ問題は、一回行くと1万円ぐらいはしますよね。続けられるかどうか…。
Rinda:
そうなの。頑張ってもせいぜい週に1回でしょう。行った日は実感できる。でももし行った日にお酒飲んで夜更かししたら、結局元の木阿弥。だから、そういう意味で美容クリニックがおすすめできるのかどうかわからない。
じゅん:
そうなんですよね。一般の女の人はほとんど自分の肌をきちんと管理できていないから、美容クリニックへ行ってみて体験してみる…という考え方もあるけれど、じゃあ1日1万円をいったい何回続けられるって思いますよね。
Rinda:
私が、最近いいなと思っているクリニックは、連載でも紹介した「銀座スキンケアクリニック」。良心的で料金もそこそこで、3000円程度で結構大きいアンプルもくださるの。
じゅん:
私の場合は、もう少ししたらご自分のクリニックを開業される片桐衣里先生。これまでノエル船堀クリニックにいらっしゃった先生ですね。ご自身化粧品が大好きで、そういう意味でも話があって信頼できる。
Rinda:
それから、なんといっても、今私が気に入ってるのが、クリニックじゃないんだけど、ミクニのレブニール。これってすごいと思う。じゅんさんもお気に入りだよね。
じゅん:
そうそう、これは、やり方は違うけれど、美容クリニックと同じようにビタミンCそのものを真皮まで入れることができる美顔器ですよね。それも自宅で自分でできる。画期的!
Rinda:
レブニールは1か月毎日使って、あ、これ違うって実感できた。3か月使ってニキビができにくくなった。ビタミンCの専用液を噴射してるだけなのに、すごいと思う。
じゅん:
まったく混ぜ物が入っていないから、肌の弱い人でも使える点もいいんです。
Rinda:
そうピリピリこない。
じゅん:
私も専用液、もう3本くらい使っちゃいました。お風呂あがりに、顔だけじゃなくて気になっている二の腕にも使ってる。
Rinda:
私もお尻とかにもシューとやってる。だって、いいんだもの。
じゅん:
ただ何も入っていないから、専用液1本開けたら1週間で使い切らないといけない。4本で1か月6500円。結果的にそれ以上使ってるんだけど。だから、美容クリニックほどじゃないけれど、やっぱりちょっと高いですよね。本体が48000円もするし。
Rinda:
確かにねえ。でも、効果と天秤にかけると、絶対におすすめだと思う。クリニック行くことを考えると。
じゅん:
毎日できるから、その点もすごくいいですよね。私もおすすめです。
レブニール(本体・充電器/¥48,000、レブニール専用液・C−ソリューション150ml×4本、洗浄水300ml×1本/¥6,500)ミクニ