Rinda:
確かにオバジCは、どこでも売ってて店によって割引もあるから、ビタミンCの効果を実感するにはいいと思う。私自身は、匂いがどうも苦手なんだけど。パイナップルみたいな匂いで…。
じゅん:
匂いは、ビタミンCが死なないための添加剤とか、オイルが酸化しないためのものとか入っているせいでしょうね。ビタミンCはそのままだとすぐに死んでしまって効果が得られないから、必ずしも添加物がよくないというわけじゃないんだけど。
 ただ高濃度のものは、もうお薬感覚。だから使い方を間違えると危険です。たとえば、スキンシューティカルズ(写真3)は、こちらが濃度15%で、こちらが特許を持っている20%のタイプ。医師に処方してもらって直接肌に塗るんですけど、同じことを自己判断でやると危険。やけどしちゃうかもしれない。肌の弱い人は必ず化粧水のあとに使ってほしいんです。
Rinda:
たとえ、ビタミンCでも初体験のときは、濃度が低い、リスクの少ないアイテムから始めたほうがいいわよね。
じゅん:
そう、オバジCにしたって、もともとは化粧品では禁止されていた濃度なんだからあくまでも攻めのアイテム。
 たくさん塗ったほうが効くと思うかもしれないけれど、絶対にダメ。顔全体にピシッと入って、そのあとクリームを塗りたいぐらいの感じがいいんです。なぜなら、こういう油に溶けた形のビタミンは、濃度が高いほどpHが酸性に傾いていて、肌をやけどしやすいから。それにたくさんつけると油もたくさんつく。油って皮膚のうえで酸化するから、肌があれやすくなる。それに皮膚がベトベトしたら、ほこりを呼び込んでニキビになったりします。
Rinda:
ビタミンCには皮膚をはがす作用がないから、他の強い美白成分に比べればずっとトラブルは起きにくいけどね。
写真3 スキンシューティカルズ プライマシーセラム 20(ビタミンC20%・30ml/\20,500)と同・プライマシーセラム 15(ビタミンC15%・30ml/\17,000)。活性酸素のダメージから素肌を守り、光老化による小じわ、シミ、たるみを防ぐ。肌にっとも浸透しやすい濃度なので、積極的に美肌づくりに取り組みたい方向け。ノエルクリニック
じゅん:
そして、攻めのアイテムの次は、必ず潤うクリームとか、守りのアイテムを使うようにしてください。間違っても、同じ攻めのアイテムは使っちゃダメです。
Rinda:
たとえばレチノールとかフルーツ酸が入っているもの、角質ケア、しわのばし効果、リフティングなどの効果があると言われているものは同時に使わないほうがいいんです。
じゅん:
もっと言うと、肌も体もくたくたに疲れているときは、攻めのアイテムはどんなものも使わないほうがいい。体が弱っているときは、やっぱり攻めちゃいけない、守らないとね。
Rinda:
そうそう、私はそういうのを、おかゆケアって言ってるんですけどね。疲れていると思ったら、やっぱり化粧品も優しいものを使うべき。自分の肌質がわかっていない人は、なおさらそうしてほしいと思う。
じゅん:
美容ライターとしては、自分で自分の肌をちゃんと見て、つける・つけないは自分で決めてほしいと言いたいんです。どんなにほかの人がいいと言っても、肌ってひとりひとり違うし、そのときの体調だって、自分じゃないとわからないから。
Rinda:
最低限の判断としては、つけてピリピリしたり、痛いものは使わないほうがいいんです。
じゅん:
多少ピリピリしても最初は我慢して使ってみて、という美容部員の方もいるけれど、私も反対です。化粧品のアレルギーってたまっていくものだから、ピリピリが3年ぐらいして突然アレルギーになっちゃうこともある。そうなると3年以上かけないと治らないし、皮膚科に行くしかなくなります。
Rinda:
高いもの買ってもったいないから、多少合わなくても使いたい気持ちもわかるけど、でもよくないよねえ。
じゅん:
もったいないと思ったら、かかととかもっと肌の強いところに使ってみるとか、お母さんへのギフトとしてラッピングしてみるとかね(笑)。
Rinda:
ほんとは、まずサンプルもらって試せるといいんだけどね。ビタミンCはあまり出てないかな。オバジCは最近サンプル出していたと思うけど。
 
トランスダーマ C セラム(30ml/\20,000)真皮まで届く、世界初のビタミンC。スウェーデンの皮膚ビタミン療法から誕生。ア ルロンジャパン

Rinda:高価だけど、市販品の中では効果を感じられた。塗った瞬間、ジワ〜ッと肌に入っていく過程は「ああ、肌に吸収されているわ〜」。塗るだけで血行が良くなった気がするのはマッサージ入らずでうれしい。シミへの効果は?だけど、美白に関して言えば確実に白くなるのは実感できます。
コレコVC−C美容液(30ml/\12,000)ダメージを受けた角質層をトリートメントする深部活性美容液。吸収型ビタミンCを主成分。コレコ

Rinda:どんな肌にもオールマイティに対応できる美容液。普通ビタミンC製品を使った後は肌が突っ張りやすくなるので、クリームなどで保護したほうが良いけど、これだけで十分に保湿できる手軽さが良いと思う。
ラメンテ C9(3ml×10本/¥9,800)9%という高濃度で水溶性のビタミンCを安定化したのは、業界ではこれが初めて。ナチュラル・ラボ

Rinda:高濃度のビタミンCは肌に塗るとピリピリするのが特徴だったけれど、この商品はそれがなく、ベタつきもなくサラッとしたテクスチャー。使っているうちに、肌表面の角質がつるつるになってくる感じ。別売りの導入マシンで更に念入りにケアすることで肌の柔らかさを実感できる商品。