|
|
体脂肪率33%のある女性曰く。「先日、健康診断をしたら、標準体重といわれたから、私、太っているわけじゃ、ないのよね」。 こんな勘違いで、体脂肪率が33%もあるにもかかわらず、ダイエットをやめてしまった人がいます。まあ、気持ちはわからないでもないのですが、やっぱり勘違いは正しておくべきではないか、と。で、ひと言・・。
健康診断などで肥満を判定するときに、よく使われるのが「標準体重」です。これは、その身長の中で、一番病気にかかりにくく、死亡率の低い体重という考えて決められたもので、健康診断受信者や生命保険加入者などの調査をもとに作られたものです。
現在、世界共通のものさしとしてよく使われているのはBMI(体格指数)。体重(kg)を身長(m)の2乗で割ったもので、これが「22」を示す体重がいわゆる標準体重。 この体重からプラスマイナス10%以内を正常範囲、10%以上20%未満を肥満ぎみ、20%以上を肥満、マイナス10%未満をヤセ、と判断します。
自分の身長と体重で、チェックしてみてください。ちょっと太りぎみだな、と思っていても、意外に標準体重内であることも多いはず。これでいいの? と疑問に思ったあなた。その疑問、実はとっても妥当なのです。
最近、BMI22を標準とするのは、おかしいという考えの先生が多くなってきています。BMI22の人の体脂肪率を計ったところ、大半の人が30%以上なのだとか。 また、日本人女性の場合、若い女性の平均BMIは、20.5。つまり、約3分の2の人は、今よりもっと太らなければ標準体重になれない、という結果なのだそうです。健康のためにほとんどの人がもっと太らなければならないなんて、確かにヘン!
なんでも、標準体重を決めるもとになる対象者が、健康診断受信者や生命保険加入者のため、対象年齢が高くなり、余分な脂肪がついてしまっていることが多いので、標準体重が高くなっているのだとか。 つまり、あなたが中年(に甘んじている)ならば、BMI22の標準体重で、自分を判定してもOK。でも、中年(に甘んじているわけ)でないなら、BMI19〜21くらいを目指したほうがよい、ということでしょうか?
実際、アメリカやイギリスの医学雑誌では、BMI19以下の女性の死亡率が一番低いというレポートが発表されているとか。また、18才のときより、体重が増えるほど死亡率が増加するのだとか。
太っているかどうかは、あくまでも、体脂肪が多いかどうかで、決めるべき。体脂肪率30%以上であれば、肥満です。 目指すは、標準体重以内ではなく、体脂肪率30%以下。若々しい体型を保っていたいなら、頑張って25%以下をめざしましょう! |
|
|
|
|