まず、黒澤先生に、2001年に起こった出来事、そして2002年起こりうるであろう出来事を占星学でみてもらいました。具体的な事柄や日にちを限定していませんが、その結果は大きな星の動きをみても「なるほど」と頷いてしまうほど。自分の誕生月が大凶角だからといって落ち込まず、なぜ?という原因がわかればきっと納得してしまう結果ばかりです。
★占星学でどんなことがわかるの?&黒澤美姫先生のプロフィール
●●星の大きな動き●●

<悪い時期>
1999年   「グランドクロス」(8/11、8/12、8/18、8/19)
2000年5月 土星&木星・0度になる。悪いことが起こりやすい(牡牛座と牡牛座)
2001年7月 土星&木星・0度になる。悪いことが起こりやすい(双子座と双子座)
2002年5月 土星&冥王星…大凶角(180度)
2002年6月 太陽&冥王星…大凶角

<木星の動き>
2001年前半まで 双子座;IT社会…ついていけない人はリストラに
2001年7月半ば〜 蟹 座;食品、家族、母親…狂牛病など
2002年8月3日〜 獅子座;スポーツ、芸術など

2001年は歴史的な事件がたくさんあったような・・・。
占星学的に言うと、どんな年だったのでしょうか?
A
 2001年のことを話す前に、1999年8月にあった占星学の世界の大事件「グランドクロス」のことをお話しないといけません。「グランドクロス」とは、いろいろな惑星がすべて不動宮(牡牛座、獅子座、水瓶座)に入って、目には見えないけれど天の上にクロスを作っている状態のこと。非常に緊張があって事件が起こりやすい時期なのです。
 このころから惑星の間に緊張関係が始まって、世界的にも今までと違う、何か変化が多い時代になるのではないかと予想されてきました。今までのものが覆され、価値観も変わっていく時期ということです。
 そして2000年の5月から土星と木星が同じ牡牛座に入ってきました。惑星が同じ星座に入っているときも悪いことが起こりやすい時期です。
 今年2001年も引き続き、こんな星の動きが緊張している状態で、いろいろな事件や大変革が起こりやすい時期だったと言えます。実際、今年の夏、占星学の世界では、「何かが起きるんじゃないか」と言われていたんですよ。 
2002年も、テロや戦争のような大事件は起こるのでしょうか?
A
 来年も惑星間の緊張は続きます。そして2002年5月には、土星と冥王星が大凶角と言われる180度の関係に位置します。
 大凶角のとき、過去には戦争、民族的な争い、大恐慌などが起きています。ですから、今続いている問題が、そう簡単には終わらないのではないかと予想されますね。
 翌月の6月、太陽と冥王星もまた大凶角になります。
 つまり、来年も、大変革やクーデター、地位のある人が死亡するなど、予測できないようなことが起こるのではないかと、星の動きは語っています。具体的に「何が起こるか」というのはわからないけれど、来年も気を緩ませることなく、何が起きても冷静に対処しようという心構えが必要だと思います。 
日本を背負う小泉首相。
小泉改革や不況の解決、世界との関係はどうなるのでしょう?
A
 国の事をみる場合は、その国の代表になっている人のホロスコープが大切です。
 小泉首相は1月8日生まれの山羊座。そして、2002年の幕開けは、太陽と木星(太陽が山羊座で、木星が蟹座)が大凶角を作ります。つまり、国と国との対立など、世界中でいろいろな事件が起こりやすい。山羊座の小泉さんが首相ということで、日本も無関係ではいられそうにないですね。
 また大凶角の時期は、今までおざなりにできたことが、見過ごせない状態に追い込まれる時期でもあります。不良債権処理や行政改革、税金の無駄遣い、産業構造の改革など、これまで日本が先送りにしていたことが、もはや放っておけない状態だということが、占星学からもはっきりわかります。
 つまり、小泉首相が、さまざまな難題に本当に真剣に取り組めば、小泉改革は成功するでしょうし、ちょっとでも気を抜いたり「まあいいか」と先送りにしてしまえば、失敗するでしょう。
 厳しい言い方ですけど、今まで手をこまねいて見ていたことを、深く見つめ直して改革するには、いいチャンスになるということです。それは、小泉さんだけでなく、私たちひとりひとりにも言えることです。 
狂牛病などの食品問題はいつになったら解決するのでしょうか?
A
 2001年夏ごろからら2002年8月2日まで、木星が蟹座にいます。蟹座は、食品を司っている星座。このところ狂牛病問題をはじめ、さまざまな食品に関する問題が出てきていますが、星座からも、「食」に対して根本から見直そうという動きが非常に活発になっていることがわかります。
 木星が蟹座にある時期には、食品への姿勢の違いによって、結果が大きく変わってくると思います。つまり、農薬漬けの野菜を売ったり身体によくない添加物を使った食品を売る業者は倒産したり業績が伸びない、逆に、身体によい食品を提供しようとするまじめな業者はどんどんのびていくでしょう。 
2001年に目立った中高年のリストラ。
これからもその数は増えるのでしょうか?
A
 2000年夏から2001年の夏ごろまで、木星が双子座にあった時代は本当にリストラが多かったと思います。本来、双子座というのは、通信やITなどの情報化社会を司っています。だから木星に双子座が入っている時代は、ITなどの新しい世界が注目されます。つまりITに関する能力が高く、その世界をよく理解している人たちには、幸運な時代でもありました。
 しかし、その世界で遅れをといっている人、古いシステムの中で生きている人にとっては過酷な時代だったということ。リストラされた人たちには、そういった面があったのではないでしょうか。
 さて、今年から来年にかけて。実は、技術とか変化に関係が深い天王星が水瓶座が入っています。水瓶座もまた、IT社会などを司っている星座なので、IT、通信といった新しい社会への移行はこれからも続く、いや、より顕著に現れてくると思います。変化に乗り遅れないようにしたいですね。 
未成年犯罪の原因は家庭内にあると言われますが、
家族関係に影響する星の動きはありますか?
A
 2001年夏ごろから2002年8月2日まで、木星が蟹座にいるといいましたが、このことは食品だけでなく家族にも関係しています。
 木星は、蟹座に入る前には双子座にいて、その時代にリストラが多かったわけですけれど、そこでリストラにあった人たちが、「今まで仕事ばかりをして走ってきたけれど、家族って一体なんだろう?」というようなことを見直すのに、木星が蟹座にいる1年間はとても有意義な1年間になると思います。
 家族との関係についてちゃんと考えながら働いている人、あるいは今、家族関係でトラブルのある人などは、この時期にまじめに考えることで問題を解決したり、家族との生活を良い方向に変えていけるのでないかと思われます。 
2001年は野球やサッカー、マラソンなど
日本人の世界での活躍が目立ちました。
来年もスポーツ界は賑わいそうですか?
A
 スポーツだけでなく、芸術、娯楽の面が賑わいはじめるのは、木星に蟹座から獅子座に移っていく2002年8月3日ごろから。日本人の消費ムードも来年夏過ぎごろから徐々に高まっていって、「落ち込んでいないで、明るい気分でいきたい」という傾向が強まってくるように思われます。
 スポーツや芸術などに関心を深める余裕が生まれるともいえます。趣味の世界を持つということが、来年後半からはとても大切なことになっていくでしょう。